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ほうれい線

更年期に突入すると、皮膚のたるみやしわが気になってきますね。
特に老け顔になりやすい「ほうれい線」が目立たないように努力されている方も多いと思います。
ほうれい線は外側からケアすることも効果はあるようですが、私は内側から介入することをお勧めします。

咀嚼の大切さ

現代は柔らかく加工された食品が多く出回り、噛むことをあまりしなくなりました。
噛む回数が少ないと、食物の消化に時間がかかり、胃に負担が生じてしまいます。
それだけではなく、顔の表情筋と胃は経絡で繋がっているため胃の不調が顔に現れ、表情筋をゆるませてしまうのです。

こうした胃の働きは、唾液や消化液を出す以前に、気の循環をいかに活性させるかに関係します。
食べる時に、「ながら食べ」や「早食い」というのをすると、通り道の小さな穴から気が抜けてしまいます。
ですから食べる時はその行為に集中しなくてはならないのです。エネルギーの源を、ひと噛みひと噛みすることで様々な念も同時に噛み砕くことができます。

心と体はつながっているんですね

胃の状態は意志をあらわす

ストレスを溜めると胃に支障が出るのはなぜでしょう。胃の経絡は全身の筋肉を統括しているのでストレスで自律神経が乱れた胃は状態は収縮運動が不十分で消化吸収するためのホルモンや酵素が追い付かなくなります。つまり、胃の働きが悪くなります。

胃はエネルギーが集まる場所です。体を動かすためのエネルギーを溜めて、意志の赴くままそのエネルギーを体を動かすための動力に変えていくのです。筋肉を動かし、目的を果たすためには進む方向である意志が必要です。
そのためには自分を誤魔化してはいけませんね。
今の胃の状態は意志の現れです。
むかむかする胃や重苦しい胃は、心の中で消化しきれない問題がある証拠です。ほうれい線が深くなる前に誤魔化さない自分、はっきりと意見が言える自分に整えていきましょう。

筋膜も関係している

筋膜とは筋肉や内臓など、身体の組織の表面を包み込んで、支えている膜のことです。胃から食道、肩や首の筋膜は途切れることなくつながっているため胃の不調というのは首から上の筋肉組織にとても影響を与えることになります。更年期からのしつこい肩こりは、もしかしたら食べすぎた重たい胃が原因かもしれません。
重たい胃は、エネルギーの上昇を妨げてしまいます。

私は更年期になってから、腹6分目くらいしか食べなくなりましたが、食事の時は食べることに集中してよく噛むようにしています。
慢性の冷え性が改善し、若い時より肌にハリが出ているなぁと思います。よく見ると、ほうれい線はあるのですが、目立たない程度なので、高い美容液や化粧品よりもよっぽど効果があるのではないかと身をもって確信しました。


ほうれい線は医療用語では「鼻唇溝」と言います。
唇をへの字にしたり、口内炎が出来るほど胃に負担をかけたりする方、そして鼻だかさんは、無意識との会話が不足しているようです。
溝はコミニュケーション不足によって、深く刻まれます。

高価美容液を使っていた頃、何の変化もなかったけれど、内側のケアはものすごい効果ですよ!

<お知らせ>

私は看護師の知識と経験、認知科学や自然化学日本文化の学びを活かしてwellnessコーチングをさせて頂いています。

今の自分は過去に選択した結果ですが、満足いかないのなら、変化するしかありません。
私も真逆の視点を持てるようになり、確実に変化しました。

女性にとって見た目は大丈夫!
スタイル、姿勢、健康でいるための考えかたなど
私の経験が更年期の女性が自律に向かうためにお役に立てればとっても嬉しいです。

自律とは、自分の正しいさに従い、進むこと、そして、その先のしあわせを実感することです。

・新しいことを始めたい方
・何かに迷っている方
・方向性がわからない方
・とにかく話を聞いてほしい
・すぐに感情的になる
・真の美しさを知りたい

知っている知識と経験をもとに、精一杯全力でお付き合いいたします。
皆様にお会い出来ることを心から楽しみにしています。
何か質問がありましたらコメントでお受けいたしますね!

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