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○ パラリンピックが終わって

 初めてパラリンピックを真剣な目でみた、子どもにダウン症がなければこれまでの様に見ていなかったかもしれないと思うと、ちょっとこわいし、自分のこれまでの無関心さを思う。


 『 We The 15 』がとても大切なメッセージでこれからも忘れたくない。『 障がいのある人が世界の15%を占めていますよ、私たちはいます 』という意味だと思う。


 障がいの程度により種目の中で出場できるものが分けられていることなど、たくさん知らない事があった。知的障がいの人の部門もあった、ダウン症の人は筋肉が柔らかい事が多く出場は難しいことも多いそうで、今後知的障がい部門の中にダウン症クラス?ができる可能性があるそう。


 『 We  The 15 』を忘れないために、障がいのある人のメディア露出が増えることが必要だと思う(TV、映画、雑誌、ラジオなど)。多くの人が様々な人を普段から見慣れ、隠されたり忘れ去られなければ、公共の場で奇異な目で見られることも減るだろう。

 さらなるイメージアップと成人した方の一人暮らし(日本の知的障がいの人の一人暮らしは3%と少ない)など施設以外の選択肢が増えるような、本来の人権の回復というのだろうか。 


 『 We The 15 』がこれからも様々な人の胸にあるといいなと思う。そのために、ここにいます、こわくないよ、と伝えていきたい。


 

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