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外資あるある 「昔の上司が今は部下」


今日はグローバル朝活で、18年前の元部下2人とclubhouse出演しました。懐かしかったです。スマホすら無かった時に同じ職場で働いた3人が、18年後に音声SNSで共演すると誰が考えたことでしょう。今でも人間関係が続いているご縁を有り難いとかみしめました。

18年前、3人の職場での上下は、

人事責任者の私 → 研修担当マネジャー Aさん → 研修担当スペシャリストのBさん)でした。

それぞれに転職して、4年ほど前に、AさんとBさんは違う職場で上下関係が逆になります。人事責任者のB(元部下)さんと、コンサルタントのAさん(元上司)です。

Bさんの職場で期間限定の欠員があり、「どなたかご存じないですか?」と元上司のAさんに相談したところ、ちょうどAさんが仕事をしていないとわかり、「もしかして引き受けてもらえないか」と聞いてみたところ、OKしてくれたという経緯です。

昔、上司だったのに部下になることになったAさんは、上下が逆になることを気にしたか、答えはNOです。元部下の性格も知識欲旺盛なところもよくわかっていたし、彼は新しいモノが好きなので今まで経験したことがない業界で働けることを魅力的に感じたとのこと。そして、年齢も性別も関係ない外資で、そんなことを気にしていてもしょうがないと言い切ってました。御意。

事実、この企画を私に持ちかけてくれたのは元上司のAさんなのです。アンドロイド・ユーザーのBさんがclubhouseをできるようになったら、3人で出演したいと簡単な企画書まで書いてくれました。

今日はその企画書をPCで開きながらスマホで参加してくれたそうで、私に書類を出したのは2/15だと即答できる整理整頓ぶり、昔の彼を思い出しました。

対するBさん、元上司だった人に部下として働いてもらうのは、少し気を遣いそうですが実態はどうだったのでしょう。彼女もほとんど何も感じなかったそうですが、元上司が入社するまでに周りに対してやったことが一つありました。

「元上司だった人を部下として採用する」と聞くと、格落ち人材が入社すると誤解する人が出るかもしれないと思ったそうです。そこで彼女は、「昔、お世話になった方で、とても仕事ができるし頼りになる」と周りに言って回ったそうです。彼が嫌な思いをしないで、スムーズに溶け込めるように配慮した優しさと賢さ、こちらも昔のまんまだなぁと思いました。

私自身は、元部下が上司になった経験はありませんが、やはり全く気にしないでしょう。一点、気になるとすれば、実力主義の外資なので相手の方のスキル・経験値が上で、リスペクトできる状態であって欲しいとは思います。

私の最初の職場GE Japanの社長はアメリカ人で当時31歳でした。私は自分自身が23歳だったのでなんとも思いませんでしたが、当時の部門長は、もしかしたら自分より20歳も年下の人にレポートしていたのです。みんな内心はどう感じていたんだろうとふと思いました。勿論、そんなことを言ってるようでは成果主義の外資ではやっていけませんが、文化が違っても「人」としての感情は同じかもしれません。

外資の人材は皆さん転職するし、M&Aがあったりで昔の職場の上司・同僚・部下と再び同じ職場で出くわす可能性はあります。人間、相性もありますが「仕事ができる人という評価を残すこと」・「敵を作らないようにすること」は、外資の狭い世界で長く活躍するコツです。


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('O'*)  右脳の女王からおまけ  ('O'*)

出版社さんとの同意書に社印を押してました。途中までは良かったのですが、なぜか途中で印鑑がころり。ふちについてる朱肉で線書いちゃいました。。。 2部あるものだったら自分の控えにすれば良いのですが、よりによって1部しかない書類。どうしよう!?   右脳の女王は今日も行く〜




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