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夜型です!と言い張れるほどではないけど、夜型にはすぐ染まれます

「自分が朝型か夜型かどうかは、遺伝子で決まっている」とポケモンスリープのコラムに書いてあった。

新卒で居酒屋業に飛び込んでから丸4年、夜型生活が当たり前だった。

出勤時間は13時から24時。そこから片付けて帰って、帰ってからも発注してシフト組んで日報を書いて、合間に先輩とくだらないLINEをして……とやっていると気づいたら2時。ああやばいと思ってお風呂に入って、結局寝るのは3時過ぎ。

特別キツいとは思わなかった。何なら私にとってあのときは、深夜4時くらいまでが「きょう」で、午後12時をまわったくらいから「次の日」に切り替わっていたから。ただそれだけ。13時の出勤は、夏はそれなりに暑けれど冬はちょうど暖かくなり始めるし、電車は空いていて快適。むしろちょうどいいとすら思っていた。


……とここまで、遅寝遅起きの原因を全面的に前職のせいにしてきたが、私は大学生のときから早起きができなかった

1限から始まる日はしょうがなく起きる。けれど、大学4年生になって週1のゼミしか行かなくなると、起きる時間は急激に後ろ倒しされた。

ゼミは14時20分の4限からだったが、それに間に合うギリギリの12時前まで毎週寝ていた。休日も同じく。大学のときは塾講師のバイトをしていて、それも夕方からの仕事。夏期講習などでない限り、早く起きる必要がなかった


高校まではきちんと早起きできていた。寝坊で遅刻することはまず無かったし、中学、高校では朝教室で勉強するために早く学校に行くほどだった。

大学生である程度時間に自由になった途端見られた遅起き。
当時は「ああ、また早起きできなかった……」「ダメだな自分」とそれなりに責めていた。学生のときって何だか、朝早く来ることを妙に讃える風習がある気がする。

でも今思えば大したことない。だって、それでも社会人やれてるんだから


遺伝子的に自分が夜型かどうかは、よくわからない。
夜だから頭が冴えるとか、自覚した症状は無いから。

ただ、夜型から朝型になるために10の努力が必要だとすれば、朝型から夜型には0.05くらいでなれる。それくらい私はすーぐ、夜型に染まる。むしろ人類みなそうなのでは?と思うくらい私にとって自然の摂理。これを夜型というのであれば、私はきっと夜型なのだろう。


自称夜型の私は今、朝4時半起きの生活をしている。来月からはシフトが変わり、遅い時間の出勤が増えるらしい。

私は心の中でガッツポーズした。

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