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【リライト】ブッダの超・合理的な「考え方」から学ぶ! 前向きになるコツ3選

春は新たな環境で新生活をスタートをする時期。新しい環境や出会いはわくわくする一方、慣れない環境への緊張やストレスで疲れが出てしまうことは、よくあるのではないでしょうか。

私は今年度から新しくライターの仕事を始めましたが、慣れない仕事に苦戦したり、SNSで他のライターさんの投稿を見て焦ったりと、ついネガティブな悩みを抱えがちでした。

そんなときに実践したのが、草薙龍瞬さん著作『反応しない練習』(KADOKAWA)の、ブッダの超・合理的な「考え方」です。

ブッダは2500年以上前に原始仏教を説いたのですが、原始仏教には「宗教」らしい内容は一切なく、現代でも使える実用的で合理的な「考え方」が溢れています


私はブッダの考え方に沿って物事を考えることで、「悩んでいる」という事実を理解して、今の状況を「良い・悪い」で判断しなくなりました。

結果、悩むことが減ったのです!

あなたもブッダの超・合理的な「考え方」を学び、ネガティブな悩みを吹き飛ばして、前向きな気持ちで新生活をスタートしませんか。

「前向き=ポジティブ」ではない!

「前向きになる」と聞くと、

「辛いときでもポジティブに振る舞わなければいけないの? 」
「常に前向きな発言をしなきゃいけない? 」

そんな不安を抱くかもしれません。

しかし、前向きになることは、ポジティブになることではありません

『反応しない練習』ではブッダの考え方をもとに、ネガティブな悩みは「心の反応」であると説いています。

つまり、ムダな反応をしなければ悩みから脱することができるのです。

今回は、「心の反応」を減らして前向きになるコツを3ステップで紹介します。

前向きになるコツ3ステップ

①悩みはあって当然。「今悩んでいる」と正しく理解する

誰しもネガティブな悩みを持ちたいとは思わないでしょう。

しかし、生きていれば誰でも悩むことはあります。そして、その悩みは完全に消し去ることはできません。

ブッダの考え方の特徴は、人生には悩み・問題が付きものと受け入れること
つまり、「今悩んでいる」という事実を「ある」ものとして正しく理解するということです。

私は、ライターの仕事が思うように進まず悩んでいました。
そこで一旦、その悩みを「ある」と受け入れることにします。

悩んでいることを認めるのは、少し悔しい気分になります。
現実を直視することになるからです。

でも同時に、悩んでいる自分を認めてもらった気持ちにもなりました。


「自分は今こんな悩みがある。未解決の問題がある」と理解したら、「ではどうすれば解決できるか」と、思考を次に進めることができます

これこそが前向きになるための第一歩です。

②悩みの正体は「求める心」。「心は求め続けるもの」と理解する

悩みを「ある」ものとして受け入れたら、悩みの正体は何なのかを考えましょう。

私たちが悩むときは常に「心の反応」をしています


仕事が思うように進まず不安になる。

満員電車に乗るのが憂鬱になる。

他人のSNSを見て羨ましく思う。

起こったことに対して怒りや不満、悲しみ、不安を覚える。これらはすべて「心の反応」で、これこそが悩みの正体なのです

それでは、この「心の反応」を作り出しているのは何なのでしょうか? ブッダはこのように説いています。

苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない“求める心”なのだ。

『反応しない練習』P26

私はライターで初めてお金をいただいたとき、「もっと収入を早く増やしたい」という思いから無理に作業時間を増やしたり、フォロワーが増えない焦りを覚えたりしました。

収入やフォロワーを「求める心」が私を悩ませていたのです。

しかしここで、「心とは求め続けるもの」と自分を肯定することにします。

すると、求めている自分は「不安要素」ではなく「当然」だと受け入れることができたのです。

求める自分も、また自分。
「このままではいけない」ではなく、「人は求め続けるもの」


この理解が、ネガティブな自分を肯定してくれます。

③自分はダメだ、と「判断」しない。いつでも自分を肯定する

私たちはネガティブな悩みを抱えているとき、「私なんか……」と今の自分を否定しがちです。

本書はこの、自分を否定する「判断」もまた悩みを生み出す原因としています。

「自分は優れている」とも、「劣っている」とも、「等しい」とも判断するな。さまざまな言葉を受けても、自分の価値を判断しないようにせよ。

『反応しない練習』P85

私は学生の頃から、「良い成績をとらなければならない」「良い大学に入らなければならない」「大手企業に入らなければならない」という、価値の「判断」にとらわれていました。

達成すれば嬉しいのですが、それが達成しなかったときに「自分には価値がない」とひどく自分を責めたのです。


しかしこの教えを見て、「自分はどうせできない」「失敗してしまったからダメだ」と「判断」しそうになったら、「わたしはわたしを肯定する」と自分に言葉をかけています

どんな自分も、自分。ポジティブである必要はありません。

ただありのままの自分を肯定すること。それだけで次第に前向きな気持ちになります。


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ネガティブな悩みは誰しも「ある」もの。前向きになるために、自分を否定しそうになったときこそ「わたしはわたしを肯定する」と強く唱えましょう!

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テーマ 「前向きになるコツ」

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