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たった一度の「選ばれた経験」が、無数の「選ばれなかった経験」をすべて回収してくれる

今年2月に「1年間はフリーランス目指して頑張る!」と宣言してから半年。

ここまでの体感は、目指していた姿への道のりは思っていたより長い

いま考えればそりゃそうなんだけれど。働き方を変えることのは、職場を変えることよりも強い意志が必要

誰も誘導してくれない。教えてくれない。とりあえず所属していれば律儀に毎月20万ちょっともらえる環境を自ら抜け出すのは、ある意味自殺行為かもしれない。

それでも、この道を選んで進んだことを、後悔したことは一度もない。「それでもやりたい」と思えるから。以前『裏企画メシ』という自主企画のインタビューでいただいたことばだ。

本日初めて、業務委託でライターのお仕事をいただくことが決まった。

それまでは単発の募集に片っ端から応募して、運よく返信いただければ1本記事を書いた。それでもその結果、「すみません、やっぱいいです」といわれることがほとんど。

在宅、フレックスで固定収入を得て、経済的に自立する

その理想が一歩近づいた。

これでやっと、「フリーライターです」と名乗れるかもしれない。

友人の影響で最近よくハンバーガーを食べます。新宿の『シェイクシャック』にて

これまでは、ライターとして選ばれない経験の方が遥かに多かった。テストライティングでお見送りされるたび、「ああもう、私何やってんだろ」と落ち込む。

「この理想、無謀かも。無謀なもの追いかけたってしょうがなくない?」と、その日のタスクを全て投げ出すこともあった。

もう今年は選ばれないや、無理だな、と、開き直ったこともある。

それでも本日、初めて業務委託のお仕事で選んでいただいて、私はまた歩み始められた。

たった一度だけ選ばれた経験が、選ばれなかった無数の経験をなぎ倒してやる気に変えたのだ。これってすごくない?

成功体験って、1つだけでこんなにインパクトを生むんだから、きっといくら失敗体験を積んでも回収できる。

だから、いま「失敗した」と思っても大丈夫。未来の自分がきっと、その悲しみと後悔ごと回収してくれるはずだ。

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