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11月27日週【HR市場関連】


企業動向

企業の人事担当者に「政府要請の新卒採用スケジュール」について調査

■「政府要請の新卒採用スケジュール」、今後変更を求める回答が半数以上にのぼる(61.6%)

Thinkingsが「2025年卒採用トレンド予測」を初めて発表!転換期を迎えることを象徴する 「採用3.0」

82.0%の採用担当者が「AIの活用で採用の質が高まった」
「採用でのAI活用」について知っている学生の86.5%が「AIでの判定」を活用することを許容

2023年「賃金引き上げなどの実態に関する調査」結果公表(厚労省)

「1人平均賃金を引き上げた・引き上げる」企業の割合は89.1%(前年85.7%)で前年より3.4ポイント増加。

「1人平均賃金の改定額」は9437円(前年5534円)で、「1人平均賃金の改定率」は3.2%(同1.9%)。

企業における賃金の改定の決定に当たり最も重視した要素をみると、「企業の業績」の割合が36.0%(前年40.0%)と最多。次いで「労働力の確保・定着」が16.1%(同11.9%)、「雇用の維持」が11.6%(同10.7%)

転職サービス「doda」、新型コロナ5類移行から半年の「リモートワーク」の“リアル”を調査実施頻度は減少も、制度導入率は8.8pt上昇リモートワークができなくなった場合、6割以上が転職を検討

◆8割以上の企業が「リモートワーク」の継続を予定し、新たに導入予定も約2割にのぼる。
ビジネスパーソンの9割が「リモートワーク」の継続実施を希望、制度廃止の際は6割以上が転職を検討。
◆「リモートワーク」の柔軟性レベルで、ワークライフバランスの満足度に23.1ptの差

求職者(学生)動向

2025年卒「就職人気企業ランキング」を発表!トップは6年連続のあの企業!2位に講談社、3位に集英社がランクイン。旅行・航空も順位を上げる

コロナ禍を抜けた旅行、ホテル業界、航空会社なども、新卒採用活動の復活や拡大もあり人気が復調しています。JTBグループ11位(前年13位)、星野リゾート・マネジメント19位(同23位)、ANA27位(同49位)、JAL55位(同77位)とそれぞれ、前年よりランクアップしています。

マイナビ、「2023年冬のボーナスと転職に関する調査」を発表

賞与が少ないことを理由に転職したことがある人は62.5%
賞与によって転職のタイミングを調整したことがある人は50.4%。

新卒入社後3年以内で「転職経験あり」と回答したのは、約2割の結果に

新卒入社後3年以内で「転職経験あり(1回)」:男性が12.5%、女性が19.0%
転職経験ありは全体の20%程度

「異業種×異職種」転職が全体のおよそ4割、過去最多に 業種や職種を越えた「越境転職」が加速

【全体傾向】「異業種×異職種」への転職が最多パターンに(過去最高値:39.3%)
【年齢傾向】年齢が上がるにつれ、職種は変えず異業種にチャレンジする人が増加

人的資本

将来財務指標をKPIに採用する企業は「2社に1社」と大きく増加、サステナブルな企業価値向上を促す報酬ガバナンス改革が進展

報酬ミックスの平均値は基本報酬:短期インセンティブ(STI):中長期インセンティブ(LTI)=48:28:23であった。
変動報酬(STIとLTIの合計)の割合が50%を超えた
社外取締役に株式報酬を導入する企業の割合は8.5%であった。

デロイト トーマツ調査、人的資本情報開示にて人事戦略が目指す最終成果を示していない企業が76%

有価証券報告書に新設されたセクション「サステナビリティに関する考え方、取組み」における「人的資本」に関する情報開示量(文字数ベース)を、JPX400企業を対象に集計したところ、全体の平均値は2,855字であった。

76%の企業が価値創造ストーリーを構築する上で肝となる最終成果(アウトカム)の定義をしておらず、84%の企業が各施策と成果指標などとの対応関係を明示せず施策の効果が確認しにくい状況にある。

2023年人的資本の測定・開示に関するアンケート調査結果概要

人事戦略上の重要テーマと関連する分野 ~企業全体では「エンゲージメント」と「生産性」、上場企業では「人材多様性」と「組織開発・人材開発」を重視

リスキリング講座受講後、6割以上がキャリアアップに向けた行動を開始 人気分野は「データ分析」「マーケティング」「AI」|性別や居住地で受講成果に差も

リスキリングをした分野TOP3「データ分析」「マーケティング」「AI」

HRtech

社員教育プラットフォーム「Smart Boarding」とタレントマネジメントシステム「カオナビ」がシステム連携

1.必須研修の受講・未受講管理
Smart Boardingの利用企業では、社員向けの『必須研修(階層別研修や昇格・昇給研修等)』を取り入れている企業が大半です。しかし、これまでは必須研修の受講状況がSmart Boarding上では管理できても評価や昇給に紐づくタレントマネジメントシステムでは管理ができませんでした。しかし今回の連携で社員それぞれの受講状況(受講済み・未受講など)が「カオナビ」上で簡単に確認ができるようになります。

2.活動履歴管理
Smart Boardingは500種類以上のeラーニングコンテンツ、100種類以上オンライン研修が受け放題の社員教育プラットフォームです。故に、必須研修以外にも自己研鑽をされるユーザーは多くいます。こうした個々人の学習履歴(例:何のコンテンツを視聴したか、オンライン研修にどれぐらい参加しているのか)もカオナビ上で確認できるようになりました。

オンラインで入社手続きが完結する「freee人事労務 雇用契約」を開始—freee

freee人事労務 雇用契約は、電子契約サイン「freeeサイン」とfreee人事労務が連携したサービス。freee人事労務の画面上で、契約書の作成・送信・電子契約締結が可能となる。雇用契約にかかる工数削減のほか、freee人事労務上に登録された従業員情報が契約書に自動反映されるため、転記ミスの防止にもつながるという。

Asobica、従業員エンゲージメント向上を目的とした社内コミュニティ「coorum (コーラム) for HR」の提供を開始

【社内ポータルサイトとして重要な情報をストック】
最新のキャンペーン情報から常設したいマニュアルやブランド指針などの情報を投稿・ストックできるため、従業員が必要な時に情報を取得することが可能です。

【従業員のエンゲージメントを可視化】
コミュニティでの発話数や他者との交流、コミュニティ内でのアンケート結果を基にエンゲージメントが高いスタッフや社員を特定し、OJTやメンター制度などに活用できます。また、コミュニティのログが見られない従業員はエンゲージメントが低下している傾向が見られるため、予め対策を取るなど離職の防止に繋がります。

【アルムナイネットワークの構築】
アルムナイネットワークとは、その企業を退職した元従業員で形成されるコミュニティを指します。コミュニティでは従業員の属性(在職中・退職)によってメニューやコンテンツの出し分けが可能となり、退職者と企業、在職者と繋がり続けるプラットフォームとして、情報セキュリティ面でも安心してご活用いただけます。アルムナイネットワークを築くことで、継続した人脈の構築やカムバック採用にも繋がると言われております。

タレントパレットを用いた人材データ活用の推進企業を表彰する「第2回 科学的人事アワード」を開催しユナイテッドアローズ、東北電力、ソフトバンク、リコー、リコージャパン、アフラック生命保険、マルハンが受賞

<大賞> ※2
【企業名】株式会社ユナイテッドアローズ
【受賞した取り組み】あらゆる人材データを活用・分析し、課題抽出、重点施策を実現。人的資本経営時代における改革への挑戦

【企業名】東北電力株式会社
【受賞した取り組み】事業転換を支援する人事戦略を推進し、経営戦略実現に向けた科学的な人財ポートフォリオの構築を実践

【企業名】ソフトバンク株式会社
【受賞した取り組み】社員の自律的キャリア形成を実現するための機会の提供や文化を醸成し、社員の成長とともに組織の進化を実現

【企業名】株式会社リコー/リコージャパン株式会社
【受賞した取り組み】
リコー:グループ全体での自律的な社員研修、育成制度の展開
リコージャパン:専門人財の認定制度、スキルポートフォリオの可視化を実現

<特別賞> ※3
【企業名】アフラック生命保険株式会社
【受賞した取り組み】科学的人事戦略のスピード実現に向けた計画と体制構築のもと、先進的な人事施策の推進実現

【企業名】株式会社マルハン
【受賞した取り組み】「イズムの種まき」文化を定着させ、コミュニケーションを活性化。今まで以上に温かな人間関係と会社が大切にする価値観を育み、定着率の向上を実現

報酬テックSaaSを提供するPROJECT COMP、データ主導型タレントマネジメントシステム「PROJECT COMP for Management」を提供開始

■『PROJECT COMP for Management』の提供価値
『PROJECT COMP for Management』があることで、各マネージャーがこれまで実施してきた目標設定および評価の知見がデータ化され、属人的な判断ではなく誰もが有能マネージャーの知見を活用して適切な目標設定から評価フィードバックまで行えるようになります。結果として、メンバーの方々にとって納得のいく目標設定と評価フィードバックが享受できるため、「離職防止」や「リテンションの向上」につながります。
さらに、人事と連携して数年後のあるべき姿から逆算した計画を立てる「人材開発力」が備わっていきます。この結果、社員の「パフォーマンスの向上」や「成長促進」につながり、組織全体として生産性を上げていけます。

今後も、PROJECT COMPは、これまで提供されてこなかった、給与データベース、データ主導の適切な評価・報酬決定を行えるSaaS、人事に関するプロフェッショナルコーチング等を提供することで、頑張りと報酬を連動させ、働く人々をエンパワーし、国の成長に寄与して参ります。

■『PROJECT COMP for Management』で提供するプロフェッショナルコーチング
本サービスで提供するプロフェッショナルコーチングは、DeNAやリクルートなどのメガベンチャー出身で事業部門や人事部門において豊富なマネジメント経験を持つメンバーが担当します。事業会社の現場で苦労した経験を元に、質の高いコーチングを提供して参ります。

Staneer株式会社、デジタル系人材特化転職エージェントのスタニアが、業界初の完全成果報酬型”複業インターン転職”サービス「スタニア」を提供開始

複業インターン希望のデジタル系人材と、複業インターン先の企業(主にベンチャー・スタートアップ)をマッチングし、企業とデジタル系人材双方の相性が合えば、スタニアが転職までフォローする、業界初の完全成果報酬型”複業インターン転職”サービスです。

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