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自己紹介〜私が総合商社に勤務するまで〜

皆さん初めまして!mikapikaです。

今回は初めてのnote投稿ということで、簡単に自己紹介したいと思います。

自身の人生の振り返りもこめて、ざっくり幼少期から社会人まとめます。

え、そんな最後まで付き合ってられないよ!という読者の方もいると思いますが笑、今後色々な記事を書いていく上で、自分の根幹となる部分だと思うので、こいつどんな奴?くらいの気持ちで読み流してください。

〜幼少期から大学卒業まで〜

私は日本人の父と中国人の母を持ち、東京で生まれました。幼少期から小学校まで中国北京の現地小学校に通い、その後は東京にまた戻りましたが、公立中学校を経て高校は都立国際高校というとても国際色豊かな高校に入学しました。中学校がルールでガチガチの公立中学だったこと、また当時は外国人であったりハーフは未だ世の中的にも珍しく、価値観の部分で周りとぶつかることが多かった為、高校は少しでも国際色豊かな環境に身を起きたかった。今思えば本当に自由で伸び伸びさせてもらった高校時代だったと思います。今でも高校時代の友人の多くは色んな分野で国内外で活躍しています。

大学は今でも何故入学できたのかわかりませんが笑、ずっと国際関係学や日中関係について学びたかったことから、早稲田の政治経済学部の国際政治経済学科に入学しました。
(蓋を開けてみると、ミクロ経済、マクロ経済、経済数学、統計学等、苦手な数学とも向き合わなくてはいけなく泣、結構辛かったですが社会人になってみると学べて良かったなと思います)

早稲田とはいっても、途中で1年間は中国北京大学、更に1年間オランダのアムステルダム自由大学で留学した為、実は大学生活のほぼ半分は海外で過ごしていました。

留学の話は良く学生さんに「留学に行くべきか?」という相談を受けるので、また別の機会に記事を書きたいと思いますが、とにかく日本から出て世界に触れたかった。あとは中国というルーツを持っていることから、中国の最高学府と言われる北京大学で優秀な学生と肩を並べながら、現代中国に対する理解を深めたかったというのが大きな理由です。奨学金等も駆使しましたが、2回も留学に行かせてくれた親に感謝しかありません。。特にうちは母子家庭だったので、苦労を掛けたと思います。

〜就活、そして就職〜

そんなこんなで、自由に、そしてグローバルで活躍したい、という軸で学生時代を過ごした私ですが、「就職活動」という儀式は私にも舞い降りてきました。(就職活動のシステムに関しては良し悪しがあると思っていますので、これもまた別途記事にさせて頂きます)

私は2年間留学に行ったこともあり、同級生より1年遅れて、2014年入社に向けて就職活動をしていました。当時は何となく「世の中を変える大きな仕事をしたい」(学生あるある笑)というざっくりとした思いを持ちつつも、一方で「とにかく職を見つけなくては」という状況で色んな業界に応募していました。そこまで沢山応募したわけではないのですが、広告業界、インターネット業界、外資系銀行、商社と約10社くらいエントリーし、内定はいくつか頂いたものの、最終的には2019年現在務める某総合商社で総合職として勤務することを決断しました。

今年で入社6年目となりますが、入社以来食品に関わる業界で色々な経験をさせて頂きました。

最初の仕事は海外からの飲料を輸入する、いわゆる「貿易実務」で、海外7カ国約14のメーカーから飲料商品を輸入し、それを日本の顧客に販売する仕事でした。1年目からフランスやイタリア等海外出張も沢山させて頂き、同期の中でも羨ましがられる取引だったと思います。

とは言っても、外からは華やかな部分しか見えませんが、実際は入社してみて今まで私が避けてきた日本の上下関係だったり会社内のしきたり、そして過剰な程の飲み会・イベント文化に押しつぶされそうになりました。ただ、当時周りの先輩方にとても良く面倒を見て頂いたこと、また海外サプライヤーとのやり取りでやり甲斐を感じていたので、少しずつ慣れながら、(周りにも慣れて頂きながら笑)最初の2年を過ごしました。

その後は、大手食品卸の子会社の本社側の業績管理チームに異動し、1年程勤務した後に、海外研修制度でミャンマーの食品工場立ち上げプロジェクトに携わりました。そして2018年春に帰国後、今度は全く異なる農業関係の部署に異動となり、現在は子会社の業績管理、事業計画立案、新規事業立ち上げ等に携わっています。

と、駆け足で仕事の紹介をしましたが、学生時代あれだけグローバルを重視していた私が、何故こんなにも伝統的な日本の企業に入社したのか不思議がられることも良くありました。

私も確かにギャップにかなり苦しんだ&今でも苦しんでいるのですが、就活当時は以下の理由から商社を選択しました。

①日本をベースに国際的な仕事ができると思ったから
②日本企業は中途入社は難しく、新卒採用が最後の入社機会だと思ったから
③日本企業の実態を知りたかったから

ま、今振り返れば、あんまり深く考えていなかったと思います。笑

当時は「合わなかったら1年くらいで辞めればいいじゃん」くらいの軽い気持ちで入社したのですが、いざ社会人になってみると、自分の未熟さだったり責任感から「そんなすぐ辞めるもんでもないな」ということに気づかされました。

ただ、やはり組織の中にいて疑問に思うことや、これはおかしい、と思うことも多いので、noteでは私なりの組織論であったり仕事に対する考え方を綴ろうと思います。また、人を動かすことの難しさ、商社の存在意義、そもそも仕事とは、人生とは?等幅広い話題に触れていければと思います。

就活中の方、これから新社会人になる方、また同年代の社会人の方の参考に少しでもなれれば嬉しいです。

これからどんどん投稿していこうと思いますので、是非こんなこと聞きたい!書いてほしい!等ございましたら、大変参考になります!!

↓↓コメントをお願いします!

それでは、皆さん良い一日を〜

Mikapika
令和 最初の日 2019年5月1日


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