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最近はサイトのデザイン、画像のリサイズなどにAdobe XDを使ってます。好きです!でも、ほんとにAdobe XDでよいのか?をちょっとだけ考えてみる。

この投稿はAdobe XD Advent Calendar 2018(16日目)に参加して書いた投稿です。

デザインできるツールってたくさんある

今まで色々なツールを使ってきました。今はAdobe XDを愛用しています。

私がXDを使い始めたのは今年の秋。
ダウンロードした時は、その時の制作環境と比べて便利かどうか確かめるという意味合いが強く、半信半疑でした。
しかし、Adobe MAXでXDのアップデートされた機能を聞いて、虜になりました。

▶︎ 私のAdobe MAX in LAレポート: Adobe MAX 2018基調講演でWOW!と思ったこと

▶︎ Adobe XD 10月アップデートリリース! 音声プロトタイプ、プラグイン対応などをAdobe MAXで発表 - Adobe Blog

今まではこんな感じでやってきました

初期は、IllustratorとPhotoshopでワイヤーフレームやデザインを作成していました。社内にFireworksを使っているデザイナーがいたので、彼女と同じプロジェクトを進める時にはFireworksを使いました。

Fireworksの開発が終わってからは、社内で使われ始めたSketchをメインに使用し、必要に応じてPhotoshopを使いました。
キャンペーンページなど1ページだけを作る時は、デザインツールを使わず、手書きで構成を決めた後、すぐにコーディングすることもありました。

今は、Adobe XDをメインに。足りないところはIllustratorとPhotoshopを使っています。

Adobe XDの好きなところ

自動アニメーションが面白いので、色々試しています。(日々の業務ではまだ使ってない)
[Musicアプリを作っている途中のXDの画面キャプチャ]

このキャプチャをプレビューモードで動かすとこうなります。

まだ試せていないのですが、音声認識プロトタイプも楽しそう。

毎日の作業では、アートボードを増やしても動作がスムーズで、複製や変更がストレスなくできることがXDを気に入っている理由の一つです。
UIキットやプラグインもあるので、作業の時間が短縮されました。

今はXDしか見えていないのですが、少し前まで使っていたSketchの機能を見返して、SketchからXDに乗り換えてどうだったのかを考えてみます。

乗り換えたけど、、、Sketchもすごい!

恋は盲目。虜になると他のことが見えなくなってしまいます。
改めて今のSketchがどんな感じなのか、サイトを見てみました。

Sketch、できること増えてる!!
詳しくは、
▶︎ Sketch - Documentation
をご確認ください。

Adobe XD、Sketchそれぞれの機能をざっくり比べてみるとこんな感かと思われます。

いい感じに数を揃えたりしたかったのですが、今の私の知識ではここまで。
もし認識が間違ってたり、大事な機能を見落としていたらごめんなさい。そして、ぜひ教えてください!

少し前までSketchを使っていたのに、プロトタイプやプラグインの存在に気づいていませんでした。Adobe XDで使われているデモを見てすごい!と思った「Angle」や「Overflow」のプラグインはSketchでも使えます。
XDの方ができることが圧倒的に多いと勝手に思い込んでいました。

図形が作りやすいところや、ガイドを引けるところとかは、Sketchが便利だと思います。XDだとアイコンとか図形を作りたい時にXDを離れてイラレにいくこともしばしば。

Sketch→Adobe XDに乗り換えた価値はあったのか?

改めてSketchとXDを比較してみて、私が気づいていなかっただけでSketchも進化していたので、乗り換えていなかったとしても困ってはいないと思います。
でも、XDで作業をしていてとても楽しく、自動アニメーションで今後色々できそうな気がするので、私には乗り換えた価値はあると思います。

XDもSketchもどちらも素敵なツールで、どちらがいいのか悩ましいので、XDとSketchでどちらかを選ぼうとする時に、機能以外で決め手になりそうな基本的なポイントをあげてみます。

価格について詳しくはそれぞれのサイトをご参照ください。
▶︎ Sketch Pricing
▶︎ Adobe XDプラン

これからのツールの進化も楽しみですが、今後はツールを作っている人たちのビジョンなどにも注目しながら、最適なツールを選択したいです。

皆さんもご自身の好きなツールで楽しくデザインの作業ができますように!

私のnoteをご覧いただきありがとうございます!いただいたサポートは制作環境の充実や、海外カンファレンス参加やおいしいフライドポテトを食べる資金として大事に使わせていただきます!