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#日本すぐやれ 「日本の少子化対策」

フランスに移住したひろゆき氏。日本への提言をビシビシ送っています。

日本の外から見ると、日本は「異常」です。
しかし、その「異常」が日本の強みでもあります。

さて、ひろゆき氏。彼はこう言います。

ひろゆきの提言 ―「1人産めば1000万円支給」で少子化は解決する
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1904/24/news035.html

さあ、読みました? 1000万円の支給は、ひとまず横に置きましょう。
彼流の過激な物言いだが、核心を突いています。人口は国の生命線です。

フランスの出生率増加理由策を紹介していますが、膝を打ちます。

「家庭は世帯収入に課税される。夫の年収1000万円+専業主婦+子ども2人の家庭の場合は、夫1、妻1、子ども0.5×2=3で世帯収入を割る。所得税は年収333万円の独り暮らしと同じ」

所得税額:年収1,000万円の4人家族=年収333万円の独り暮らし

これなら子供を産める。どんどん家族を増やせる。そうなるでしょう。

基本的な考え方は、「子供が多いと家族のメリットになる仕組み」です。これを作れば良いのです。忖度などという低レベルで愚かな時間を国会に費やす場合ではありません。

人生の二大出費は、家と教育です。教育費が下がれば、生活は格段に楽になります。ならばそういう政策をすればよいのです。政治家と官僚に、そうさせれば良いのです。

忖度などしている場合ではありません。

ところが、教育費を下げる、そうなるとすぐ出てくるのが各家庭への「補助」です。愚かすぎます。なぜそういう発想になるのでしょう。

政治家というのは突き詰めて言えば「カネの分配係」だからです。カネの使い方を決めた人は手柄になります。だから、使うことしか考えません。

減らすと偉い、という価値判断は政治家にはありません。だれも褒めてはくれないからです。減らして国民に褒められるのは税金だけです。役人には嫌われます。

役人もおカネを使うのが大好き。もう、大好き大好き。役人は自分の仕事がなくなるのは嫌だから、カネをどんどん使わせ、自分たちの組織をどんどん増殖させます。これは生き物の生き残り戦略と同じです。それをやっているだけに過ぎません。本能に近いから疑うこともなくおカネを使い続ける、だから厄介です。

要は、カネを減らすと偉いよ、という価値判断を政治家に与えれば良いだけです。しかしそれは最も難しい。主導権を握っているのは政治家です。マスコミも彼らの一味です。カネを減らすことには強烈なプロテクトが政治家から飛んでくる。例えば国会議員数は減らすと決まったのに、勝手な理由を付けて減らさない。オカシナ慣性力というのは止めることが難しい。それが人間です。欲望の動物です。

出す金を増やすのではなく、出すお金を減らす。発想の逆転です。

もうひとつの策、それは外圧です。
歴史的に見て、日本は内から変わるのが難しい国です。戦後、これ程の躍進を遂げたのは、米国とGHQがあったからでした。無理やり変えた、それが功を奏した。そういうことです。侍が終わった明治も同じです。

外圧を使うとは、国外からの見方、ニュース、メンタリティ、評判、それで一定のコンセンサスを作り出します。これらを徹底的に報じるのです。決して米国に追従してはいけません。滅びゆく国の真似をしてはいけません。カネカネカネ、マネーセンタライズの米国の行き詰まりは明らかです。世界第一位の座から滑り落ちる日が来るでしょう。

こう書くと必ずこう言う人がいます。

「そんなのできっこない」

私は自分のコンサルティングで常に言う。

「出来ない理由を探さないで下さい」

やりましょう。私はやります。

投票に行きます。オカシナ政治家には投票しません。
オカシナ裁判官はどれも承認しません。

私はやります。

日本すぐやれ。


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