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2023年11月ボドゲプレイレポ+「エクスペディション 世界を巡る冒険」

プレイ記録


タイトル数:34
プレイ回数:44
忙しさも相まって、いつもよりちょっと少なめでした。
先月以上の厄災が一発降り注いで、ようやく下火になったので、この先上り調子になるといいな。

今月も国内流通低めのゲームをいくつか体験できました。

一番遊んだ機会が多かったのはドミニオンでしたが、内々でオンラインドミニオン会が発足しまして、下手くそながら大会用サプライを利用して楽しんでおります。

BONSAI

10月に開催されたエッセン・シュピールで話題に上がっていた作品を遊ばせていただく機会がありました。

芸術的な盆栽を作り上げていきます。

盆栽鉢からタイル配置で盆栽を育てるように形作っていきます。
ゲーム終了時に出来上がった盆栽から評価点を得て競います。
基本となる幹を伸ばしつつ、そこから葉をつけ、花や実を成して評価を伸ばすことができます。

手番でやることは、カードドラフト+タイル獲得、もしくはタイル配置の2パターン。
サプライからカードの獲得と場所により示されたタイルを取得、ただし手元にストックしておける枚数が初期では5つまでと決まっています。カードにっては能力も発動します。
配置をするときは、一度に配置できるタイルの種類と個数が限られ、得たカードによってカスタムが可能。
配置は前提となる隣接タイルから繋げるように置いていくだけ。
点数の稼ぎ方もシンプルでした。
葉タイル3点,花タイル周囲空き辺点(max5),実タイル7点
加えて早取りの実績タイルや点数源カードのボーナス点のみ。

効率を求めると盆栽の形が大体みんなゴジラになる。

配置の自由度が高いので、プレイヤー各人に特徴の違う盆栽が出来上がっていくのが面白いです。
終わった時に映えるゲームはやっぱり良いですね。

台湾発ボードゲーム

近年、台湾を拠点にボードゲームを発信しているパブリッシャーや台湾版製品を見かける機会が多くなったと感じます。

クラファンで約510万円の資金調達を達成した作品。

写真は夜市をテーマに、お店を構える場所を競り、出店してお客さんを捉まえるのを目的とした「台湾ナイトマーケット
日本語翻訳付きで手に入れることができましたが、購入のきっかけは主にデザイン。(猫好きゆえ)
かわいいイラストも含め、台湾発や台湾版のボドゲはスタイリッシュなデザインのものが多い印象で、自分にはとても刺さりました。
もちろん、ゲームシステムも含めクオリティ高いなと思います。

台湾のボードゲーム事情には自分は明るくはないのですが、イベント規模的に近隣の日本が市場として良いということなのでしょうか。
数年前に初めて参加したゲムマでは、同人ゲームを中心に見て回っていたのですが、カードゲーム系がとても多い中、台湾からの出展サークルさんのゲームクオリティに目を惹いたのを覚えています。グッズなども多数展開されていて人気もすごかった…。
その記憶が今もあるので、台湾のパブリッシャーさんのロゴを見ると、ちょっと惹かれてしまいます。

エクスペディション 世界を巡る冒険


今回紹介したいのが、近い時期に同名タイトルの日本語版が発売された内の1つ。(もう一方は大鎌戦役の方)
1996年の同名タイトルの新版。ヴォルフガング・クラマー作。
1997年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされていた作品。

日本語版サブタイトルの通り、世界を巡り巡っていきます。

出発地点から3つの探検隊が出発します。
各プレイヤーは手番にいずれかの探検隊の進路を先に進めます。
それにより、道中各国の名所・観光地を巡るのですが、誰かがある場所に訪れると、手番でなくてもそこの探検カードを所持していれば公開して出すことができます。
最終的に、手札を全て出し切ることが出来たらゲーム終了。
最も多く目的地の探検カードを出して点数化できた人の勝利という内容。

メインボードは世界地図

スタートはおそらくドイツ辺りかな?
そこから青・赤・黄の3つの探検隊を矢印をライン沿いに伸ばして、軌跡を残していきます。
手番でできることは、いずれかの色の矢印を進めるだけ。
各探検隊が既に移動している場合は最新の地点から矢印を進めます。
他の色とはルートは被っても構いませんが、同じ色が2度同ラインを辿ることはできません。

緑円は各探検カードが用意されている場所です。ボードにも名称が記載されています。
最初に配られた探検カード(人数によって枚数が変わります)か共通目標の探検カード6枚の内、いずれかに探検隊がやってきたら目標達成ということでカードを手元に表向きで出すことが出来ます。

自分を含め誰かが該当の場所に到達した時点で手持ちのカードを出せる。

ただし、80箇所もあるので、どこが自分が行きたい場所かを把握しておく必要があります。
というのも、到達しても気付かずにいるとカードが出せなくなるからです。
※「後で気付いてもカードは出せない」とルールブックにも記載があります。
それでも達成するためには、別色の探検隊も含め再びその場所にやってくることが必要です。

サマリーがとても分かりやすい。

その他、青四角や赤星の地点もあります。それぞれ効果があるので到着時にすぐさま適用します。
チケットは初期に3枚配られます。手番で矢印を置く前後で使用が可能で、とても便利な効果をもたらします。
以前の手番の人が自分の目指すルートから外した場合に、チケット効果で矢印一本分を戻して、行先を修正することも可能です。
追加の矢印として使う場合は、一手番に複数のカードを出すチャンスでもあります。

これらを繰り返し、手札を出し切った人が出たら、手番合わせしてゲームは終了です。
残った手札はマイナス点、出していればプラス点。
と、もう一つ点数要素があります。

自分のトークンがマップに残っているとマイナス点、回収できればプラス点

ゲームを始める前に、手札にある探検カードと同じ場所に自分の色のトークンを置かなくてはいけません。(つまり手札がバレる。)
これは重要地点としてマーキングしておき、ゲーム中に到達してトークンを回収しろというわけです。
トークンを配置する際に、他のプレイヤーの近くに置いて協力意識を持たせるも良し、連続して取れるような場所に配置しておくでも良し。
ただし、残ればマイナス点。

もう一点補足です。

矢印の先に空きのラインがない。

ラインで通るルートが決まっている訳ですが、同じラインに同色が入れないだけで、別のラインを使って通った場所に入ることは可能です。
そうなると、今置いた矢印の先に通れるラインが伸びていないことがあります。
これを探検隊がループした状態といい、すぐさまその色の探検隊が到達したことのあるいずれかの場所からラインを使って矢印を伸ばす必要があり、そこからまた再スタートさせます。
逆に言えば、わざとこの状況を作ることで、自分の目的地のすぐそばを通過した場所から始め、到達を狙うことができます。

旧版や内容など事前情報無しに購入したのですが、結果的に買って良かったです。
ゲーマーズゲームではないので気楽にできるという点や、探検カードにはフレーバーテキストがあり、その場所の知識が少し書かれてあったり、場所も探すことになるので、どの地域にあるのか等とても勉強になりました。
知育系として用いやすそうですね。

ボードゲームには都市や名所の名を冠したタイトルが多くありますが(プエルトリコとかテオティワカンとか)マップ上に同名の場所があったりして「あのゲームの題材の場所~」とか会話のネタになったりして楽しかったです。

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