三毛猫@オッドアイ

アラフォー既婚子なしフルタイム共働き。生まれつき膠様滴状角膜ジストロフィーを患っており…

三毛猫@オッドアイ

アラフォー既婚子なしフルタイム共働き。生まれつき膠様滴状角膜ジストロフィーを患っており、複数回の角膜移植を経験しています。病気や治療に関すること、日常のあれこれ、書いていきたいと思います。note初心者です。よろしくお願いします。

最近の記事

角膜移植体験記

私はこれまでに、左右合わせて7回の角膜移植を受けています。 初めての移植は中1の時。 その頃の視力は0.03とか0.02とか。 正確な値は覚えていませんが、何を見るにも、これ以上ないというくらい眼球に近づけて、それでもなんとなくしか見えていない状態でした。 移植手術は、怖さよりも、「見えるようになるんだ」と、楽しみな気持ちが大きかったです。 角膜移植は、ドナーの方がいつ現れるか分からないので、本来であれば待機リストに登録して、呼ばれたらすぐに入院、という流れになること

    • 膠様滴状角膜ジストロフィー ― 角膜が徐々に濁ってくる難病

      自己紹介にも少し書きましたが、私は生まれつき膠様滴状角膜(こうようてきじょうかくまく)ジストロフィーという疾患を持っています。 どんな病気かというと、目の角膜が徐々に濁ってきてしまい、それに伴って視力が徐々に低下するものです。 根治はできず、混濁への対症療法として、角膜移植を受けることで角膜の透明度とある程度の視力を取り戻すことができます。 濁りのもとはなんなのかというと、それは自分の涙です。 この病気は角膜の一番表面にある「角膜上皮」という組織が非常に弱い、というの

      • 自己紹介

        はじめまして。三毛猫と申します。 noteはTwitter経由で時々読ませて頂いていましたが、ほぼ初心者です。 まだまだ不慣れではありますが、少しずつ書いたり、皆さんの投稿を読ませていただいたり、していきたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。 本日は初回なので自己紹介から。 【名前】  三毛猫  (現在はオッドアイ風です。後述) 【性別・年齢】  女性・アラフォー 【ライフスタイル】  夫あり。子ども無し。  フルタイム共働き。  医療系サービス業。下っ端

      角膜移植体験記