「10月からpixivで【小野寺律のA→Z】というショートストーリーを毎日掲載することにしました」

《10月からpixivで【小野寺律のA→Z】というショートストーリーを毎日掲載することにしました。
毎回、アルファベットの頭文字の言葉をテーマにした物語を掲載します。
毎日掲載と思うとプレッシャーになったりしてしまいそうなので、肩の 力を抜いて、出来れば楽しんで、やりきれたらいいなと思ってます》


★pixivからの転載です↓

「Amazon」

小野寺律はよく通販を利用する。
なぜなら、仕事が忙しく、ゆっくり買い物をする時間がなかなかないからだ。

「ネット通販はやっぱり便利だな……。メール便なら、ポストに入れておいてくれるし、コンビニでも受け取れるし……」

ただ、困ったこともある。

「あれ……?この間色々注文したけど、これ支払いしたっけ……?あぁ……仕事のメールと一緒になってて、見つけられない……。あ……!高野さんからのメール返信し忘れてた……。まずい……!!」

この事を、仕事に合間に羽鳥に話してみた。
「ネット注文って、便利ですけど、厄介ですよね……」
「それは、小野寺がメールの整理をすればいい話じゃないか……?」
「そうですね……」
そんな不毛な会話……。
「そ、そういえば!今度Amazonで収納ボックス買ったんです!これがあれば片付けが出来ると思って!!」
力強く拳を握りしめる律。
「ほぉ……」

『収納ボックスを買っただけでは、片付けは出来る訳ではないと思うが……』そう言いたくなった羽鳥だが、あまりの律の目の輝きに何も言えなくなってしまったのだった……。

⭐️今後pixivで掲載していきます↓

【小野寺律のA→Z】「Amazon」  https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16139157



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