グリズリーズ2024年ドラフトへの道

残念ながらケガ人だらけのシーズンを送り、久しぶりにロッタリー指名ができるほどの順位で着地。昨年のウェンビー、来年のクーパーフラッグの影響で今年は目玉選手が少ないように思えるがその中でも3人指名できるグリズリーズの予想を見ていきたい。

指名権
7位 自前
38位 ネッツから
57位 サンダーから
(まだ順位変動あるから、確実にこの指名順ではないけど)

ドラフト前に来期の契約状況から
完全補償
PG モラント・ローズ
SG ベイン・コンチャー
SF スマート・ビンス
PF ジャレン・クラーク・GG
C

チームオプション
ケナード・ザイーア・ジェイク・サンティ

プレイヤーオプション
渡邊

完全FA
ラマー

2way (どうするのかわからない)
ピッペン・グッドウィン・ジェミセン

チームオプション
ケナード・ジェイク・サンティの3人は残留、ジェイクとサンティは新たに複数年契約しそう。ケナードは2年ぐらい延長するのかな…?してほしいな。と思ってます。ザイーアは一皮剥けるところを見届けたいなぁ。

ラマーは残って欲しいけどどうなるかなぁという感じ。

みけれが欲しい選手
7位 Donovan Clingan(UCONN)
とりあえずデカい。近年悩まされてきたほんまのセンター問題。アダムス放出、ジャレンのフルタイムセンター起用も考えられるが、やはりジャレンは4番で見たい。フットワークの悪さなど言われてるが、モラントとのピックアンドロール。シューター陣へのスクリナー。想像するだけでワクワクします。

38位 57位はトレードアップで1巡目下位かクリンガン指名しない可能性を考えて、ローテで使えるインサイドの補強に充ててくれれば嬉しい。

Bleacher Report
7位 Donovan Clingan(UCONN) Sophomore 7-2
38位 Harrison Ingram(UNC) 6-7 Junior
比較:ナジマーシャルになっていたが、YouTubeの映像見る限り個人的にはカイルみたいな大きめのハンドラーとしての可能性を感じる。3ptが38%台、FT% 61.2%というのが実にグリズリーズらしいスタッツ。

57位 Tristen Newton(UCONN) 6-5 Senior
比較:テレンスマン
体つきがデジョンテみたい。平面のディフェンスで追い回すのは得意そう、オフェンスに関しては主戦場はミドルレンジ。フローターやプルアップなどオフボールというよりかは自分でクリエイトしたいタイプに見える。イングラム同様大きめのハンドラーとして見据えているのか…?

NBA com
6位 Rob Dillingham (Kentucky) 6-3 Freshman
比較:ガーランド
確かに小柄でアスレティックなハンドラー。スリーも打てる。とはいえ判断がいいかどうかとかはまた別の話なのかなと。今回のマーチマッドネスでアップセットされて、尚且つあんまり活躍できてなかったこと考えると指名順位も下がりそう。これ以上、うちにハンドラーいらないです。

38位 Pelle Larsson (Arizona) 6-6 Senior
比較:クリスチャンブラウン
トランジションオフェンスの先頭を走れる走力が魅力。オフボールのカッティングプレイが結構秀逸、しっかり相手の目切ったタイミングで空いてるスペースに走り込める。フリースローもキャリア80%ぐらい決めれる、上手くいけばグレイソンアレンみたいになれる気がする。割とみけれは好きです。

57位 PJ Hall (Clemson) 6-10 Senior
比較:ディーンウェイド
ストレッチビッグ。スリーは32%だが打てる。オフェンスのハイライトが目立つので、おそらくディフェンスは結構苦労するんじゃないかと。フットワーク見る限りセンターと当てるとサイズ不足、ウィングと当てるとスピードのミスマッチ。これになりそう。

Draftroom
6位 Dalton Knecht (Tennessee) 6-6 Senior
比較:リング自慢おじさん
オフボールの動き方とか点の取り方がなんとなく比較対象とわかるような気はする。若干スリーに固執する癖はあるので、レイアップ打てばいいのにスリー打ったりするメンタル。結局ディフェンスはネックとの情報。

38位 Ke’lel Ware (Indiana) 7-0 Sophomore
比較:ジャレットアレン
ポテンシャルはピカイチ。ただネブラスカとの試合であまりにもメンタル面でお粗末な感を出してしまったのがかなりマイナスに。若いからこれからと考えることもできるけど、もうグリズリーズがそのフェイズにいるのは嫌なのでここはどうかなの思う。

54位 Coleman Hawkinson (Illinois) 6-10 Senior
これまたカイルみたいなタイプ。シュートはカイルよりリリース早め。6-10にしてはパスセンス高め、一方で結構ギャンブルパスも見られる。身体能力は高くないので、そういう相手になるとディフェンスは不安。

Draft net
6位 Rob Dillingham
38位 Alex Karaban (UCONN) 6-8 Sophomore
今年UConnで名を上げたプレイヤー。シューターという感じで、クリンガンやサノゴという強力なインサイド陣と併用することで生きる。そんなに魅力を感じるようなプレイはないし、スリーも安定して決まるかはまだなんともという感じ。

59位 Branden Carlson (Utah) 7-0 Senior
白人の大きい方です。イーディ取れ。

Tankathon
7位 Ron Holland (Ignite) 6-8 18yrs
ポテンシャル枠。攻守共にまだまだこれから伸びしろたっぷりという感じ。元は1位指名予想されてたりしてたけど、自分で打開したりクリエイトする力、パスやシュートを決め切る力などをまだこれからと見られこの順位。個人的には5位以内ぐらいでいなくなりそうなのでうちとは縁がないかなと感じている。比較はウィットモア。

38位 Melvin Ajinca (Saint-Quentin) 19yrs 6-8
スカウトレポートにはシューターとして書かれているが、YouTubeなどにはドライブからのダンクが連続で流れて来た。最初のイメージは何シーズンか前にいたポン酢みたいな感じかなと思った。パス、密集地帯でのフィニッシュ、リバウンド、ファウル癖など改善する必要は結構ある。

57位 Collin Murray-Boyles (South Carolina) 6-7 Freshman
サイズ不足がかなり響いてこの順位予想。サイズがないながら、オールラウンドに活躍できる。スリーとフリースローの確率が低く、そこの改善をかなり必要とされる模様。身体の使い方とかはかなり上手いし、ポストからパスでしっかり外へも捌ける印象。シュート入らない問題はなんとでもなるが、時間をかけるフェイズにグリズリーズがいない気がするのでどうかな?という感じ。

Ringer
7位 Donovan Clingan
38位 Harrison Ingram
57位 Kam Jones (Marquette) 6-5 Junior
3&D。安定感の決定率ではあるが、リリースの遅さは減点ポイント。平面のディフェンスは結構良さそうでしっかり足動かして相手についていけるが、ヘルプディフェンスでボールウォッチャーになってクローズアウトが遅れるのもちらほら見られる。セルフクリエイト力にはまだまだ伸びしろがあるので、もう1年カレッジに戻って磨くのも悪くないのかもしれない。

とりあえず予想サイトいくつか見てみた感じです。
来期のロスターと個人的な好みも含めて

7位 Donovan Clingan
38位 Harrison Ingram / Pelle Larsson
57位 Kam Jones

この指名が個人的に見たい。ただ過去みけれが欲しいと思った選手は指名されたことがほぼない。(デュアルテ・ケスラー・ダイソンダニエルズ など)

またサプライズで、グリズリーズファンがクレイマンを信じろ。を言わなくてはいけない覚悟はしています。

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