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#しなくていいことをしない②食器の手洗いについて 食洗機を使う

しなくていいことをしないで空いた時間に好きなことを。2回目は食器の手洗いについてです。

突然ですが私は、食器洗いが得意ではありません。
決して食器洗いが嫌いなわけではないのですが、上手ではありません。というか、早くすることができないのです。食器を割らないように慎重に洗うため、ということにしていますが何しろ時間がかかってしまいます。そのため毎日娘を寝かしつけた後に1日の最後の仕事として食器洗いをしていました。でも、やめました。
そして、食洗機に助けてもらうことにしました。

以前の私は食洗機反対派でした。
わが家の旧式の食洗機は洗いはじめて乾燥し終わるまでなんと平均一時間半はかかります。そのことを、以前はバカにすらしていました。いつまでやってんねん。それに加えわが家の食器は食洗機に対応していないものが多く、ビルトインながらほぼ使っていませんでした。それが、今は、最低でも週に二回は使っています。

きっかけは、シンプルでした。
あるものを活用しよう、と思い直したのです。
あるものを生かしてみよう、と。
食洗機は、ある。ならばもう少し使ってみよう、と思いました。まだ気づいていない食洗機の良さがあるかもしれない、と思い直したのです。
そして実際使ってみました。
手洗いするのは、塗りものやガラス類、鍋や陶器など食洗機に入れられないものだけにしました。

最初はやはり、娘が寝たあともまだ動いてる(長い)なぁ…と思いました。
でも一方で、見た目の片付いた感じに心地よさを覚えました。シンクいっぱいのこれから洗う皿の山は食洗機のなかに隠れて視覚的になくなり、今日の仕事あと少し、という感じがして精神的に楽に感じました。

食洗機が止まるまで、その間わたしは横になってひと休みしてみました。ちょっと休めました。

食洗機の良さがわかりました。
ほんとに、ちょっとしたことなんだなと思いました。機械に手伝ってもらっている間自分は少し休むことで気持ちに余裕を持つことができました。
頑張ってひとりで全部せずにちょっと休めばよかったのですね。

食洗機の洗い上がりはというと、二時間近くかかってお皿の角度が悪くうまく洗えてないこともありました。でも、ある程度は落ちてます。だからまあいいか、と思いました。機械に手伝ってもらいしばし横になり一服した後の私は、ちょっとくらいの機械の不手際多目に見ようとすら思えました。

ちなみに、食洗機を使い出してから、ついには洗った食器をおく水切りカゴを撤去しました。大量に手で洗うわけでないので、洗ったものはクロスをひいた上で水を切る程度で十分でした。そしてクロスに並んだお皿はというと、拭いて食器棚へしまわれるようになりました。(お皿を拭いてしまう方が好き)

毎日の家事仕事の中で、自分じゃないとできないことかどうか?を考えてみると、案外自分じゃなくてもできること、あるなぁと思います。そういうところを機械に助けてもらうのは、息抜きの意味でよいことだなと思います。
得意じゃないこと、自分がしなくてもよいことは無理をせず機械の力を借りて、その時間に好きなことをしよう、と思ったきっかけでした。


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