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【ゆるログ】女と妻と、ひとり時間

箱根旅行から帰ってきました。ただいまです〜!



│父のリアクション

昨日の夜、帰宅したその足で実家(近所です)に
お土産を献上した時のこと。

家に入ると、父のみ在宅。


「お土産だよ」と言って渡すと、
「車で行ったの?」と父。

いやいやいや、

私免許持ってないし、と思いつつ
夫と行ったと思われてるのかな?と感じながら

「電車だよ。ひとりで行ったし」

と伝えたら

「えええぇぇ?!」

と奇声を発せられまして。


その瞬間、
「えええぇぇ?!」と言いたいのはこっちなんですけど〜😂と、思わず心の中でつっこみました。

この人は、
"妻" たるものが1人で旅行するなんてのは
想像できないんだろうな、と。


もちろん、旅行や映画、買い物でも、
そのコンテンツを "「誰かと一緒に」楽しみたい派"
の方も一定数いらっしゃると思うんです。


ただ、私の父に限って言えば
「既婚の女が1人で泊まりがけなんて……」
という解釈なんだろうな〜というのは考えなくてもわかる。


( 窮屈な世の中〜〜〜 ・・・🌀🌀)


そんなことを思いながら実家を後にすると、

ふと、あるnote記事が浮かんできました。


│共感度の高すぎるnote記事

日々鯨之さんの、女性視点の小説。

こちらの記事の中に、こんな箇所がありました。

"わたしは、わたしの大切にしているお一人様の時間を、裕司さんが尊重してくれないように感じてショックを受けたのだ。(…)わたしのお一人様の時間を二人で共有する時間に変えることを当たり前だと思っているようだった。"

日々鯨之さん。小説「ある朝の目覚め」第三章


わかりすぎる〜〜〜!

ちょうど1人旅中に読んで、
スマホを握る手も、心も、激しく揺さぶられたのです……


性別に関わらず、
「できるだけ人と一緒にいたい!」
「だって寂しいもん!」
という方もいるでしょう。私の友人にもいます。

でも、そうじゃない属性の人もいる。

「ひとり時間がないと死ぬ……」
 
っていう方も、少なからずいると思うんです。


そういう属性の人に、日々さんのこの小説は寄り添ってくれる。

理解されない悲しさや葛藤をすくい上げてくれるのが、こうした個人クリエイターさんの存在なのだと思います。

気分屋な私ですが、私もできるだけ、そうありたいと思ったのでした。






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