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パンダの足あと~その4の1:「滝本晃司ライブ」(@静岡Freakyshow/2016.05.07)

■日帰り遠征、ふたたび

この前年の秋に、2日間連続日帰りプチ遠征をした。
それからこの年の春に、宿泊を伴う遠征があった。2016年4月終わりに千葉県千倉で開催されたアートフリーマーケットin千倉で、一泊二日。ただしこれは往復込みで音友さんたちと一緒だったため、ぼっち旅ではなかった。

この年のゴールデンウィークは、ライブが盛りだくさんだった。
千倉の前日が下北水中ライブ。千倉の後は、久しぶりのエコーユナイト。その後、吉祥寺マンダラ2。
ほんとにファンとしてはゴールデンなウィーク。
滝本さんのご予定はさらにその後、GW最終日の京都と静岡があった。
京都まで行くには交通費がちょっと厳しい。それなら静岡だけ行ってみようかな。

これだけライブに行っていたら、もういいじゃないかと思われるかもしれない。だが千倉の前にあった岡山公演に、私は行けなかった。
転職して経済的に厳しくて(自業自得)、行けなかった。
だから(?)静岡くらい行ってもいいじゃないか。

そんなわけで準備を始めたのだった。

■交通手段

行き JRバス(バスタ新宿→静岡駅)
帰り 新幹線(静岡駅→品川)

行きは高速バス。この時はセールで2000円だった。
バスにはいい思い出が無いが、3時間半ほどしか乗らないし、予算的に仕方ない。
帰りは新幹線。ライブ終了後、最終に間に合うというのは、リサーチ済みだった。栃木の時のようなことは無い……と思う。

静岡→品川は、5,830円(当時)。往路に比べて、財布へのダメージが大きい。そこで少しでも負担を減らそうと、金券ショップを利用した。
調べると静岡駅前に大きな金券ショップがあり、ネットでの事前予約が可能だった。その頃は5000円強で買えたと記憶している。一食分は浮くわけで、ありがたかった。
指定席を買うか悩んだが、ある詳しい方に聞いたら必要ないとのこと。必ず最終に乗るとも決まっていないし、1時間くらいの乗車なら、立ったままでもいい。まあ必要を感じたらその時に買えばいいということで、とりあえずは自由席で予約した。

■キツキツ高速バス

奈良からの帰りに使ったバスのせいで、いい印象が無かった高速バス。寝てしまえば無問題!と、思っていた。

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JRバスは、事前に座席指定が出来る。
この時は窓側を選んだ。
バスタ新宿から乗り込んだ時には、まだ車内はガラガラだった。私の隣も空席。これは快適な旅になるかな?と思ったのものの、そんなうまく行くはずがない。その次の停車場・渋谷で満席になった。隣には若い女性が座った。
そして後で気が付いたのだけど、この車種の座席は一般的……私には狭かった。前の人がリクライニングを少しだけ倒しただけでも、圧迫感がある。
トイレがついている車種だったけど、走行中に行けるものでもない。隣の乗客に立ってもらわないと、出られないから。
途中パーキングエリア休憩があったけれど、隣の客が熟睡していたから出られなかった。
半分は寝ていたけれど、実に窮屈な時間だった。
やはり私と高速バスとの相性は、よくないのだろうか……。


(その4の2へ続く)

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