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どこの国も同じ風景になってしまった

北欧を旅行して思ったのが、街を歩いていても、地下鉄やバスの中もみんなスマホ見てるよね。旅行者も現地の人も。これは日本でも同じ光景。

昔は(ここで言う昔とは15年前、またはそれ以上前のことをイメージしているのですが)その地域毎に独特の風景がありました。ヨーロッパにはヨーロッパ各国の風景、東南アジアにはヨーロッパとは違う東南アジアの独特の風景が。
海外旅行をするって、実際にその国に行って日本とは違う風景を見て「こんなに違うんだ!」とか「どうして違うんだろう?」って感じることがすごく新鮮で刺激的だったけど、もうどこの国に行っても人の風景はみんな同じなんだな、と今回の旅行で実感してしまった。

インターネットやスマホやいろんなアプリのお陰で、旅行は旅前(情報収集や航空券や宿泊の予約)の段階から、旅行中も随分便利になったとつくづく思う。昔が良かったなんて言うつもりはないけれど、便利になって得たものもあれば失ったものも多くあるんだな、とちょっと寂しくなったのでした。


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