憧れのゆるふわヘアーからの解放
猫っ毛、直毛。
ぺったんこの絶壁ヘアー。
今どきのふんわりニュアンスヘアーが難しい髪質です。
ないものねだりか、ウェーブのかかったゆるふわヘアーにものすごく憧れがあります。
私は顔がキツく見られることがあり、自己主張もそれなりにするタイプなので、髪の毛だけでも柔らかいゆるふわにしたかったのです。
でも直毛の私が、ゆるふわにするとなると、ちょっとした工程が必要になります。
まず強めのパーマをかけて(すぐとれるので…)、スタイリング剤をつけて、ドライヤーの温風冷風を駆使し、仕上げにコテを使って…という、まぁめんどくさい道のりがありました。
それでも、髪の毛がバサバサに傷んでも、ゆるふわヘアーをがんばって再現してました。
でも最近あまりのバサバサ具合に美容院にいったら、「髪がだいぶ傷んでるのでしばらくパーマはかけない方がいい」と言われてしまいました。
指通りがギシギシで毛先が死んでたので、納得するしかありませんでした。
仕方ないので傷んでるところをバッサリ切って、
久しぶりのストレートのショートボブになりました。
しばらくゆるふわできない、、、と思ったけど、
ものは考えようです。
もしかして今のヘアスタイルは元々の髪質を活かした髪型なのでは?
猫っ毛で直毛なので、ストレートのショートボブだと、艶が出ます。
けっこう切ったので指通りも滑らかです。
パーマだとドライな仕上がりだったけど、今の方が潤いがあって猫っ毛が活かされてる気がします。
もっと自分の髪質を生かしてストレートを楽しめばいいのかも。その方がスタイリングも楽です。
ゆるふわを手放すときがやってきたのかもしれません。
そして、これは生き方にもつながるなと思いました。
自分にないものに憧れて、なんとか努力して頑張って近づこうとするけど、ほんとは自分の性質を活かした方が楽だし、美しく見えます。
このことは色んなところで言われていて、学んできたつもりだったけど、ヘアスタイルからも、改めて教えられました。
急な人生観へのこじつけが否めないけど、
灯台もと暮らしだなぁと思いました。
そろそろ人生の灯台がみたいです。
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