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質問3: 海外に行くまでの英語力は?

「英語の質問に答えます!」シリーズ3回目の記事です!
留学経験6年の私が英語の質問に答えていきます。

Q. どのくらいの英語力で海外に行ったら良いですか?

皆さんの中には、「英語が話せるようにならないと留学に行っちゃダメ」と思っている人もいるかもしれません。私が初めて留学したのは16歳の時、自分からアクションを起こしたというよりは、海外志向が強い母によって進路が決まりました。

当時、未熟だった私は「ここまで英語ができるようになろう」「自信を持って英語を話そう」という前向きな気持ちで英語の勉強に取り組むことができていませんでした。

実際、留学前にTOEFLを受けてから行ったのですが、120点中17点という結果で、かなり低い点数を取ってしまいました。そんな状態でニュージーランドに到着し、ほとんど話せないまま現地での生活がスタートしました。

もちろん、ある程度英語ができるようになってから海外に行くに越したことはありませんが、まずは「英語が話せなくても海外に行けるよ」ということをお伝えしたいです。実際、日本でどれだけ一生懸命勉強していても、海外にネイティブの中に入って出てくる表現やスピード感があります。

結果的に、私は当時の英語力についてあまり考えずに、まず海外に飛び込みました。1年間の留学でペラペラになることはできませんでしたが、毎日英語の環境に晒されることで、少しずつ耳が慣れていきました。そして帰国後に引き続き英語を勉強したことで、飛躍的に英語力が伸びたという実体験があります。

今の英語力に囚われすぎず、チャンスが来たらまず海外に飛び込んでみる。そこから継続して海外や英語に触れていくことで、自然と英語力が身についていくはずです。


Miki プロフィール:
1993年生まれ 、兵庫県出身。高校2年時にニュージーランドへ初めての単身留学を経験。高校卒業後はアメリカへ渡り、ノーステキサス大学で運動生理学と心理学を専攻。 帰国後、スポーツメーカーで3年間法人営業として働いた後、イギリスのリバプール大学院にてサッカー産業MBA(経営学修士)を取得。帰国後独立し、英語・留学・進路サポートを行う。




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