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日本の育児文化は『勘違い』が根深いらしい

9月から、子育て支援員の講義を受講しています。保育の視点から、子どもの成長・親のあり方・親以外の大人の役割を考える機会。

日本の保育+オルタナティブ教育の学びを地域社会に活かして、幸福な母を増やしたい=子どもの幸福感UPへ!と目論んでおり、コツコツと土台を創っております。私自身も成長できる人との繋がりを広げていきたい。

人類が犯してきた失敗は『支配』

子どもは大人の所有物として、支配された環境下で学ぶことをしてきた。人の成長の原理原則に沿った教育が必要である。

学びの中で出てきたワード。日本だけでなくヨーロッパの教育でも同様のことが言われ、様々なオルタナティブ教育が誕生し広がっていった背景がありました。

1年前からイエナプラン教育を学び日常生活で意識をする中で、私自身が『子どもに対して支配的な価値観』を持っていたことに衝撃を受け、真剣に向き合い続けています。

支配的というのは、
子どもは未熟だからとか、迷惑をかけないように大人が導いていかないと…といったもの。

価値観の定着?固定概念?
これらを一新することは容易ではなく、まさに生まれ変わるような感覚。

『当たり前』だと思っていた慣習が、人が生まれながらに持っている【成長の原則をジャマしている事実】は、自らの体験と原則を結びつけることで理解ができます。

歴史の背景から、人の成長プロセスを学ぶ。

それは、母親が自分自身の価値観と向き合うことにもつながり、結果的に、子どもと良い関係性を築くことに繋がっています。

家庭だけの子育ての限界

子育ては色んな大人と関わり、他人の力を頼ることで成り立つと言われています。では、どうやったらその環境が創れるのでしょうか。

心のよりどころが無いうえに、仕事と家事と子育てに…母親がキャパオーバーを起こしてしまうのです。

この状況って、自分を労わる事すらもできないくらい本当に辛い。しかも、無自覚だったりします。(経験済み)

そして母親だけでなく、子どものメンタルにも影響してしまうのです。

では、キャパオーバーを起こさないためにどうすれば良いのでしょうか…?

他人の力を借りない美徳

人は1人では生きていけない。

他人と関わるから学び、成長できる。という根本的なところから、私たちは意識を変える必要があると思うのです。

仕事だって、家事だって、子育てだって、
1人で完結するものではなく、それぞれの得意を活かして協働して行うことができます。

自分がやらなければ。
が、そもそも思い込み、勘違いだとしたら…

お母さん、そろそろ1人で背負っているものを、一つ一つ荷下ろししませんか?

次回、そのためのコツを書きます。
オタノシミニ♪

___________

Miki Hayakawa

フルタイムで仕事をしていた時にキャパオーバー!子どものメンタルを低下させてしまった経験から、幸福学(well-being)、オランダのイエナプランを学ぶようになり、母の意識の変化&親子の関わり方も変化!

いろんな壁を泥臭く乗り越え、幸福度と好奇心に溢れた日々を送っています♪

公式LINEにて、子育て相談やお話会の案内などをしています。

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