青天を衝け(34)見どころ

「栄一と伝説の商人」

千代という人間の大きさが改めてわかる回だった。栄一の活躍と比例して千代の素晴らしさがあるのだな。夫婦とは鏡だな。

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◆明治11年銀行を作りたい人々
回収するはずの不換紙幣をばら撒く大隈重信に物申す栄一。
戦争時、海運業で儲けた三菱・岩崎弥太郎は銀行を作りたいと野望を語る。
(郵便の父・前島密が栄一を下に見てるw)
儲けたい人々が栄一の元に銀行を作りたいと集まる。
(一家団欒でうたちゃんが大きくなってて時の経過を知らされる私たち)

◆オープニング
出た!「徳川家康 北大路欣也」

◆「こんばんは 徳川家康です」
安政の五カ国条約について語る

◆商人の会議所「東京商法会議所」設立へ
ほぼイケメン会議w
岩崎弥太郎もメンバーにと声をかけられる。
五代才助が先を越されたと嬉しそうに語る。

◆千代の強さ
渋沢家の今どきの書生らに、命をかけて今の時代を作った先人への感謝があってしかるべきと教える。
(寝巻きの栄一がエロいw)

◆岩崎弥太郎 VS 渋沢栄一
会う前はルンルンだった栄一。
話していくうちに「?」が違和感となり、全く考え方が違うと決裂。
(ここでも「がっぽん」と言われる栄一w)
今は亡き円四郎、その妻やすにばったり会い、自分の生き方について改めて背中を押される。

◆伊藤兼子
没落商人の娘。芸者になりたい。

◆養育院
孤児に見せる千代の優しさ。
「いいかい。痛かったら泣いてもいいんだ。誰だって、大人だって子どもだって、血が出れば痛いんだから。ね。」
(美紀は泣いてます…後述)
千代・くに・うた、並んで裁縫。

◆ガス・電気などの事業も手をかける栄一
(偉業もナレーションで済まされるぐらい駆け足)

◆国の威信をかけたおもてなし
アメリカのグラント将軍を民間でももてなす準備へ。
(洋装の岩倉具視、ウケるwww)
千代もグルグル。
(あっ、これは来週の予告でしたw)

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千代の言葉。私ももっと小さい時に声をかけて欲しかったなぁ。
私は二人の子どもの出産時、痛かったのに、一言も痛いと言わなかった。ある意味孤児と同じだった。
こういう大人がいる事がこの孤児達の救いなんだな。
私もそうありたい。

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