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muminが思うコーチングとは?

コーチングには、例えばコーチ養成講座ごと
に様々な定義があるように思います。
今回は、私がビジネスコーチングスクールで
習った定義というよりは、
クライアントさんとのセッションで
実感したイメージや、
自分がクライアントとして
様々なコーチングを受けた経験から
説明していきます。

ゼロから限りなくプラスへ

マイナスからゼロへとコンディションを
もっていくのがカウンセリングだとしたら、
私が思うコーチングとは
ゼロから限りなくプラスへ向かっていく
イメージです。
コーチングでは"ファウンデーション"
という言葉があって、
いわゆる自己基盤のことですが、
それが整っていることを重視します。
それは、クライアントだけでなく、
コーチ自身にもいえること。

答えはクライアント自身の中に
必ずある

アドバイスではなく、フィードバックなら
する。
これが、コンサルティングとの違いかも
しれません。
私は国家資格キャリアコンサルタントも
保有していますが、
求人情報、業界や職種の知識、
クライアントが属するコミュニティの理解
という、
いわゆる''外側のデータベース"
があって初めて、的確な助言ができます。

けれども、コーチングの場合は
むしろベクトルが逆というか。
コーチ自身が悩んできたテーマや
積んできた経験に照らしながら、
信頼関係を築いて傾聴することでできた
"クライアントのデータベース"のようなもの、
つまり"内側のデータベース"にアクセス
していく感覚。

だから、答えはクライアントの内面から
掘り起こされてみえてくるもの。
コーチができるのは、それに辿り着く途中で、
気づいたことを
「今、フィードバックしてもいいですか?」
と了承を得てから伝えるくらいです。

質問ベースの
コミュニケーション

「もし何の制限もないとしたら、
 何がしたい?」
「朝、目が覚めて、奇跡が起こっていたと
 したら、まず何に気づく?」

コーチがする質問には様々なタイプが
ありますが、
いわゆる「ミラクル・クエスチョン」
というようなものが上の質問です。

私はクライアントとのセッションが
終わるたびに、振り返りながら
次回したい質問リストを作っていました。

この双方向のコミュニケーションスタイルが
ティーチングとは異なるところかな、と
思っています。

とにかく視点を変える

TOPの画像をみて下さい。
私が一発でコーチングの効果を説明すると
したら、これです。
これは、オノ・ヨーコさんの作品です。

最初は単なる一本の直線にしかみえません。
でも、文字の部分
"This line is a part of a very large circle"
(この線はとても巨大な円の一部です)
を理解するとどうでしょうか。

急に視界がぐんと拡がりませんか?
ある人は、地球の丸さを感じとるかも
しれません。

これが、私が思うコーチングの十八番です。
視点が切り変わることの連続。
例え最初に立てた目標が達成しなくても、
今後の人生で使えるスキル
"視点の転換"を
クライアントは必ず身につけられると
思います。

いろんなジャンルがある

ビジネスコーチング、ライフコーチング、
恋愛・婚活コーチング、子育てコーチングetc
扱うテーマやクライアントにより、
様々なジャンルのコーチングがあります。

自分が悩んで経験したテーマのみ、
コーチは扱えるんだと思っています。


長くなりましたが、これがmuminが思う
コーチングの特徴になります。
イメージ湧きましたか?

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