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【モヤモヤしていたこと】親にあんまり褒められた覚えがない……

今日は少し暑さがやわらぐという噂をききましたが、ほんとうなのでしょうか。

それはさておき、昨日、実家の母に電話をしました。


職場の女性ふたり(ふたりとも自分より年上)の「仲裁」をして、精神的にとても疲労したので、実母に「褒めて下さい」と頼んだのでした。


母は、「どう褒めたら良い?とにかく、すごいよ。仲裁ができるってことは、人の話をきちんと聞けるという事だから」と、シンプルに褒めてくれました。

「すごい」の理由まで、ちゃんと言ってくれるところが、実にありがたいです。


唐突ですが……

子供の頃、あんまり親から褒められた気がしない。


長い事、その原因は

ふたりいる兄の勉強の成績がよく、それを「基準値」にされてしまって、兄よりも勉強ができない自分は「褒められなかった」


なのだと、思い込んでいました。


昨日、母が電話で言うには、

「(あなたは)自分のことを、あまり話すタイプじゃなかった」


この言葉を聞いて、ふと思ったのが……


自分の事を話さなかったから、褒められる経験が少なかったのかもしれない。

と、いうこと。

昨日の電話では、「まわりを見て、ものを考える子供だったんじゃない?あの頃の経験が、今のあなたを作っているんだと思うよ」的な事も、母から言われて、ありがたいなと思いました。


何を伝えたいかと言うと……

「褒めてほしいな」と思ったら、素直に

「ちょっと褒めてもらえると嬉しいんですが」

と、伝えてみましょう。

この前置きをすることで、相手の心の中の「褒めていいのか分からないという迷い」が軽減します(と、思います)。

もしかしたら、「よし褒めよう」スイッチが入るかも(想像)


そもそも日本人の多くが

褒めることに抵抗がある、褒めるのが苦手なのではないだろうか……と、サザンオールスターズの活動年数と同じだけ生きてきて、感じています。

その次に伝えたいことは……

褒められることも、褒めることも「うれしい」「気分がよくなる」ということ。しかも出費ゼロ笑


これも、やはりサザンオールスターズ(以下略)。




電話をして良かったなと思った、夏の夜なのでした。

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