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【ショート】おじいさんとおばあさんのひみつのレシピ

ある小さな村に、
歯がないおじいさんと
耳が遠いおばあさんが住んでいました。
おじいさんは料理が得意で、おばあさんは庭いじりが大好きでした。

「ばぁさんや、車の鍵はかけたかね?」
「なんですか?おじいさん」
「車を降りたときに、ロックしたかな?」
「私はゲップなんかしてませんよ!」
「ゲップちゃうよ(笑)」

二人の会話はいつもすれ違いでしたが、笑神さまに守られていました☺

夏の暑い日に、お婆さんが庭を手入れしていると、おじいさんが声をかけました。

「おぉーきれいなヒマワリじゃ」
「なんですか?霜降り?お肉でも焼くのですか?」
「ガハハハwww」

そんな平凡なある日、おじいさんは特別なスープを作ることにしました。

「おばあさん、ニンジンを取ってきてくれ?」おじいさんが頼みます。

しかし、おばあさんは聞き間違えて、
「インゲン?」と答えます。

「いや、ニンジンだよ。」

「ミント?」

結局、おばあさんはミントを持ってきました。
おじいさんは笑いながら、ミントを使って新しいレシピを考えることにしました。
二人は試行錯誤の末、ミント入りのチョコミントスープを完成させます。それは予想外に美味しく、村の人々に大好評でした。

こうして二人は奇想天外なアイディアで新しい料理を創造し続けましたとさ。

おじいさんの歯がないことはここだけの秘密ですよ☺

めでたしめでたし。


このアイディアがお気に入りましたら、さらに詳細を加えて自由に物語を展開させてみてください!
どうぞお楽しみください!



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