「君たちはどう生きるのか」を観て

みなさま、こんにちは、こんばんは、もしくはおはようございます。
先日、私もついにジブリの最新作「君たちはどう生きるのか」を観てきました。

感想

私はあの映画を見て泣いてしまいました。
なぜ、と思うのですけれど
いまだに明確な理由がわかりません。
そんな不思議な映画でした。

夜の夢。もしくは白昼夢のように、
一連の出来事を目にしたあと
泣いてしまったのに理由がわからない
泣くほど心が動いたのはわかるけれど
何故自分が泣いているのだろう、と思うような作品でした。

そして最後にふとタイトルを思い出す。
「君たちはどう生きるのか」

受け継ぐかどうかを迷っている状態で
受け継ぐという選択が断たれてなお
受け継がなくても君には君のものを作ればいいと。
「君がどう生きるのか」
「君がどう世界を変えていくのか」
「君は僕にならなくていい」
「君は自由なんだよ」
「君と僕は別人だけど、君が望めば君の中に僕の欠片を受け継げる」などと
複数のメッセージを言われているような気がしました。

まとまりのない感想となってしまいましたが、
メッセージの多い作品だとわたしは思いました。

どんな人におすすめか

情報量が多くても絶えられる大人の方にお勧めします。
主人公は子供ですが、作品自体は子供向けではないと見受けました。
炎の演出がなかなか眩く感じ、光の強い映像にも絶えられる方。
宮崎駿作品を愛してやまない方。

感性豊かな人が見たらもっと色々とわかるのでしょうが、
わたしからは以上です。

あなたもまだでしたら、この機会にいかがでしょうか?

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