見出し画像

【不動産投資】不動屋さんに営業してみた

昨年(2023年)末に築古戸建を購入し、DIYでリフォームをしている私ですが、リフォームと並行して不動屋さんに相談に行ってきました。

貸し出すにあたって設定している条件

思うところがあって今はいろいろな条件を付けている状態です。具体的にどんな条件を付けているかというと、

  • 定期借家契約

  • 同様の間取りの物件(ライバル物件)より2割以上高い家賃

というもの。ここで「定期借家契約」について説明しておくと、不動産の賃貸には「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があり、両者の大きな違いは定期借家の場合は契約期間に終わりがあるというもの。普通借家では「更新」という概念があり、2年に1回期間を更新しますが、定期借家にはその概念がありません。

ちなみに日本では普通借家契約が9割を超えており、定期借家契約はほとんどと言っていいほど普及していません。

理由はいくつかありますが、導入されて20年ほどと比較的新しい制度のためあまり知られていないことと、不動産屋自身がそのメリットを理解していないことも影響していると思います。

不動産屋の反応やいかに?

そんな環境下で「定期借家&ライバル物件2割増」という物件を借りてくれる方を探すこと(これを「客付け」といいます)をお願いしたところ、こんなリアクションが返ってきました。

「海の中でダイヤモンドを探すようなもの」

要は客付けがむちゃくちゃ難しいということです。まあ当然予想された反応ではありましたが、どこまで定期借家のメリットを理解して話してくださっているのかはわからなかったので「そうですか」と返事し、不動産屋を後にしました。

他にもいくつかやり取りする中でいろいろと勉強になったこともありましたが、それについては後日書きたいと思います。今回は少ない分量ですみません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?