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不動産鑑定士会計学対策で使える中小企業診断士財務会計の正誤問題(R3診断士過去問より)

不動産鑑定士試験受験生の皆さん、こんにちは。
税理士・不動産鑑定士の井上幹康です。

令和3年度中小企業診断士一次試験の過去問より、不動産鑑定士会計学対策の基礎チェック的に使えそうな問題がいくつかありましたので、以下抜粋してご紹介します。会計基準の暗記、基本的な理解ができているかのチェックにやってみてください。

令和3年中小企業診断士一次試験財務会計より抜粋

第4問
のれんに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 自己創設のれんは、時価などの公正な評価額が取得原価となる。
イ のれんは取得後、 5 年以内に毎期均等額以上の償却をしなければならない。
ウ のれんは被買収企業の超過収益力に対する対価とみなされる。
エ 負ののれんが発生した場合、当該期間の特別損失とする。

第5問
負債性引当金は、債務である引当金(債務性引当金)と債務ではない引当金(非債 務性引当金)に分類される。非債務性引当金として、最も適切なものはどれか。
ア 貸倒引当金
イ 修繕引当金
ウ 商品保証引当金
エ 退職給付引当金

第6問
収益に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 検収基準は、契約の解消や返品リスクがない場合に採用される。
イ 出荷基準よりも収益認識のタイミングが早いのは、引渡基準である。
ウ 長期請負工事については、工事進行基準を適用しなければならない。
エ 販売基準は実現主義に基づいている。

第9問
キャッシュフローが増加する原因として、最も適切なものはどれか。
ア 売掛金の減少
イ 仕入債務の減少
ウ 棚卸資産の増加
エ 長期借入金の減少

解答は、中小企業診断士協会HPリンクにてご自身でご確認ください。

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。開業税理士の井上幹康と申します。