産院に到着するなり車椅子で運ばれ内診を受けたところ、子宮口が2cm開いてしまっているとのこと。 このとき私は36週6日。 このまま陣痛が進むと危険なため今すぐ帝王切開するかどうかというところだったのですが、できれば正期産（37週以降）まで持たせたいという院長の判断で、2日後の10月2日に帝王切開を決行することに。 処置室に戻りすぐにリトドリン（お腹の張りを止める点滴）を打たれ、私は昨日退院したばかりの部屋と全く同じ部屋に再び入院することとなったのです。 このとき思いまし
出産のイメージというと、分娩台に上がって、周りに助産師さんがいて、横に夫がいて、痛みに耐えて、いきんだ瞬間にヌルっと赤ちゃんが出てきて大きな産声を上げて、「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」と言ってもらって、生まれたての赤ちゃんを胸に抱く… バースプランの紙を渡されて「あなたのイメージするお産は？」と問われたとき、私はそんな“普通”のお産をなんとなーく思い浮かべていた。 しかし、健診のたびに逆子を指摘され、どうやらこのままいくと帝王切開になるらしいということがわか
産後3週間が経ちました。 あっという間だったなぁ… 今日10/22は本来の出産予定日でした。 3週間も早く生まれてきた娘。 彼女は未だ入院中です。 時間もあることなので、改めて今回の妊娠期間を、自分の記憶も掘り起こしながら振り返ってみようと思います。 自分用の日記を遡ってみたところ、妊娠が判明したのは今年2月6日のことでした。 妊娠検査薬の判定を待つ瞬間のこと、今でも鮮明に覚えています。 心臓がリアルに口から飛び出るかと思った… 仕事から帰宅した夫に見せたら、すぐさまたまひ
2023年10月1日、午前11時20分。 緊急帝王切開にて、第一子となる長女を出産しました。 生まれてきた子は体重1755g。 37週0日、正期産での出産でしたが、いわゆる「低出生体重児」として娘は生まれました。 出産直後は元気にミルクを飲んでいましたが、その後無呼吸発作を起こすことがあり、出産翌日に大学病院へ転院。 現在も管理入院中です。 “リトルベビー”のママになって感じたこと、考えたこと、初めて知ったこと…たくさんありました。 この貴重な経験を言葉にして残していき
