見出し画像

041 | 1人で働くということ

福岡で商業デザインを本業としながら、Webマガジン『ミッケ!フクオカ』の編集長でもあるおしけんです。note投稿41回目。今回は『 1人で働くということ』です。

新型ウイルスの影響で、各企業が対応策として『リモートワーク』『テレワーク』などの遠隔業務の実施を開始している。通信環境やデータ化によって、一昔前から比べたら色々なことが離れた状態でもできるようになった。かくいう自分も、遠方の方との打ち合わせなどで、たまにWEB会議などをやったりもしてる。

個人事業主になって4期目だけど、1人で仕事をすることにようやく慣れてきた。…と言うと語弊がある。正確には『1人で事業を行っていく上で、各方面の必要な協力者がたくさんできた』ということ。

いくら独立したと言え、どういう業務でも1人で全て完結する仕事は1つもない。必ず欠かせない要素になってくるのが、〝信頼できる業務パートナー〟の存在だ。自分の本業で言えば、協力してくれる印刷会社・会計事務所・行政書士・WEBデザイナー・カメラマン・ライター・グラフィックデザイナー・オペレーターなど。ミッケ!フクオカで言えば、もう様々な職種の方々で数えたらキリがない。

前にも似たようなことを書いた。そして最近、ここに新しいポイントがあることに気がついた。それは

〝同じ人とばかり仕事したり相談したりしないこと〟

これ、何気に無意識でやってたんです。理由はとてもシンプルなことで、考え方やものの見方が偏らないため。

もちろん、気が合う人、考え方や向いてる方向が近い人との時間が多くなることはあるけど、集中しすぎない関係性って大事なことに思える。特に同業の人との距離感は気を使ってたことに気づいた。(どうしても狭い業界の常識や慣例で話しがちになっちゃうしね)

1人で働くケースであればあるほど、1人じゃない環境を作ることってとても大事。『各方面の必要な協力者がたくさんできた』とはいえ、まだまだ。自分が何かするときに力になってくれることもあるし、誰かが何かをするときに自分が役に立つこともある。もっともっと幅広く、色々なジャンルのパートナーを作っていきたい。