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079 | 新しいツールを使うこと

福岡で商業デザインを本業としながら、Webマガジン『ミッケ!フクオカ』の編集長でもあるおしけんです。note投稿79回目。今回は『新しいツールを使うこと』です。

前回の投稿からめちゃくちゃ間が空いてしまった。前が2020/12/09だから、実に実に4ヶ月ぶり。大きな環境の変化でめちゃくちゃ大変だった2020年が終わり、まだその影響が強く残ってる2021年も1/4が過ぎた。

今回のタイトル『新しいツールを使うこと』は、今年の1月末頃から日本でも使えるようになったアプリ〝clubhouse クラブハウス〟の話。今現在はまだiPhoneユーザーのみのアプリだけど、近くAndroid版もリリースされるとの話なので、もう少しするとAndroidユーザーの方とも話ができる。

このclubhouse、すでにたくさんの方が色々と情報を発信してるので、どういったアプリなのか詳しくは割愛するけど、個人的には重宝している。

現在の機能としては、とにかく『話す』『聞く』のみに特化してて、メッセージやチャットなどの要素がまったくない。この限定的な機能がめちゃくちゃいい。他のSNSだと出来ることが多くて便利な反面、あれもこれもカバーしなきゃいけなかったり、どうしても発信の対象がフォロワー向けという内向きなものになったりしがちだ。

一方、clubhouseはよく知った仲の人との日常会話はもちろん、初めましての人との会話、様々な専門分野の人たちのディスカッションを聞いて学んだりと、使い分けがとても容易な印象だ。自分も『この人たちの話してるroomはひたすら聞き専で勉強』『気分転換に知り合いでトーク』と、時間帯やタイミングで分けて使ってる。

あとひとつ、他のSNSとの決定的な違いはスピード感。会話からスタートするので、展開がものすごく早く、その人の人となりを把握するのも、他のSNSとは段違いだ。実際、Twitterやインスタで相互フォローしてて、投稿を見るだけだった方とも、実際話をしてみると『知るスピード』が全く違って。これは使える環境にあるのに使わないのはもったいない、という感想。

もちろん、話すのがあまり得意ではなかったり、いまいちclubhouseの空気に抵抗がある人もいると思うので、無理に使う必要は全くないと思う。

でも、注目されている音声メディアだけに、一度やってみてから判断しても全然いいんじゃないかなと思う。特に芸能・エンタメをはじめ、個人で活動を色々としてる人、ビジネスで交友関係を広げたいと思ってる人、異業種の人の話を聞いてみたいと思ってる人は。

新しいツールを使うことは、ひとつの可能性を広げること。自分も日常的に使って2ヶ月程度だけど、アプリ自体がまだ発展途上な印象なので、これからどんどん可能性が広がると思ってる。

最初は招待される必要があったり、誰と話していいかわからなかったり、全部英語表記のアプリなのでとっつきにくい部分があるかもしれないので、もし興味がある方がいたらSNSのDMなどで連絡ください。もちろん、登録してみたもののイマイチわからないとか、話し相手がいないとかでも(笑)

今の世の中の会話が減ってる状況、オンラインでも話するとちょっとだけ気持ちがラクになったりホッとしたりするので、ぜひ。