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久し振りの海外旅行で見えたこと③

フィリピンのセブ島旅行記の3回目です。
前回はこちらです。

今日は食事について書いていきます。
海外へ行った人から食事についてのいい情報を聞くこと、今までほとんどありませんでした。
日本食が恋しくなった、やっぱり日本のレベルは高い、という話ばかり。
食事には期待しないで、お腹こわさないように気をつけよう、と思いながら出発しました。
しかし、セブ島での食事、見事に期待を裏切られました。


今回セブ島でいただいた料理は以下のもの。
・ベトナム料理
・オプショナルツアーのフィリピン料理
・カジュアルなフィリピン&タイ料理
・水上レストランでフィリピン料理
・マレーシア&タイ&中華料理
・イタリアンレストラン
いろいろな料理を味わえました。
日本では各国の料理が味わえるけれど海外は食事のバリエーション少ない、と思っていたので意外でした。
大陸が近く、人の交流が活発なのでしょうか。
マレーシア&タイ&中華料理のオーナーは中華系の方で「うちはフィリピン料理はやってないよ」なんておっしゃっていました。


これらの料理をいただいて私が感じた美味しさのポイントはこちら。
・薄めの塩加減かナンプラーの味つけが主体なので、思っていたよりあっさりしていて食べやすい。
・ハーブや香辛料は強くなく気にならない。
・辛味はそれほど強くない。
・野菜にあまり火を通していなく肉厚の野菜が多くので、歯ごたえを楽しめる。
・野菜が入っている料理は野菜多めでヘルシー。
・肉は豚か鶏肉だったが、ちょうどいい火の通りでこちらもあっさり系。
・美味しくないよ、とフィリピンの知り合いにも言われていたお米も、よく噛むとほんのり甘味があって美味しく食べられた。
・スイカやマンゴーなどの果物ジュースが大体あって、自然な甘さでさわやかな味。
一緒に行った海外経験豊富な友人から「これだけ食べられたら世界中どこでも行けるよ」と言われたので、万人受けする料理ばかりではなかったのでしょうが、私の口には合いました。
これ、今回の旅の大きな収穫でした。


食事でひとつ気をつけたこと。
よく噛んで食べました。
慣れない食事はきっと消化が良くないはず。
普段から一口食べたら箸を置いてしっかり噛む、を心がけていますが、より念入りに噛むようにしました。
しっかり味わえて食べ過ぎを防げたから、美味しく食べられた効果もあったと思います。

ピーマンが厚みがあって美味しかった

もうひとつ意外だったのが、お店のスタッフの様子。
これも事前の予想を裏切ってくれました。
周りに目配りし、笑顔できびきびと応対してくれる姿に、とても好感をもてました。

こちらのお店、ぱっと見るとファーストフードのようですが、本格的な料理を出してくれました。

奥にある帆立には北海道と書かれていました。北海道産? 
エスカルゴのような味付けでとても美味しかったです。

なんと、牛の脊髄が食べられました。
しつこくないこってり風味ですごく美味しくて、ぺろっといただいてしまったので、こんな写真ですみません。

メニューが豊富

お店のスタッフは日本と比べると大分人数が多いという印象でしたが、誰もがきびきびと動き、笑顔で応対、常に客のニーズを掴んで行動しようという姿勢が見られました。
スタッフの対応が店の価値を上げている、と感じられました。


ただ、不思議だったのは、アルコールを置いていなかったこと。
ほとんどの客が缶ビールを持ち込んでいました。
私たちも、アルコールがないことを知り、コンビニで買って持ち込みました。
利益率の高いアルコールをなぜ置かないのかな。

このように、満足度の高い食事をたくさん味わえました。
食事の後にスターバックスに行ったら、そこも人でいっぱい。
豊かな生活ができる人が増えているのかな、でも、歩いて10分のところにはこんな店もあり、貧富の差はますます広がっているのかもしれないと感じました。


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