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平山夢明さんのこと。

子供の頃から,不思議な話,怖い話が好きで,子供向けの大百科とか,幽霊の話,水木しげるさんの漫画を読んだりしてました。
そこから,勁文社の超怖い話,新,超怖い話シリーズ,竹書房に続くシリーズを,新作を楽しみに毎年読んでいました。
はじめは,デルモンテ平山名義で書いていらして,名前見なくても,これは平山さんの作品だなってわかるくらい好きでした(笑)

もともと,サイコパスとかシリアルキラーの実録物が好きで,あんまり自分の周りがサイコパス的な人がたくさんいて,人は○してないけど,話してる事が自分でも嘘言ってるかどうかわからない人が周りにいたので(精神的な病でなく,普通の状態で),
血の繋がりがあるから,自分もそうならないか心配で、一生懸命読んでました。

平山夢明さん単著になってから,実話怪談系と,人怖系と両方とも読んで,なんでこの人,人が腐っていく描写が上手いんだろうな,とか,893さんの女の人が,男の人と逃げて,一緒に逃げた男の人が殺された時を女の人の身体に刺青に入れられた話とか,今でいう厭怖話を書くのが本当に上手いんです。

私は,○○の呪いで〜とか○○の祟りで〜とか嫌いで,たまたま通りかかったからとか,近くに住んだから,とか理不尽かつ,意味不明な巻き込まれ型の怪談が好きなんです。
本当に自分があったら,そりゃ迷惑な話なんですけど(笑)

でも,私が結婚して住んでた婚家先は本当は忌み地だったかもしれないと思っています。

夫が,元々神社⛩️の跡地だって言っていた事,同級生に鬼地だって言われてた事,もともと家が建ってる地区全体が私は気にしませんが,気にする人は気にする土地で,さらに,鬼地だと言われてた事。

近くに,昔,鶏をさばく場所があって,今でも,鶏肉の卸売をしてる店があって,もしかしたら,そういう動物の霊を鎮める役割の場所があったかもしれない事,
うちの家と,すぐ前の家の道を挟んで,お寺があった事,

婚家先の家の,すぐ前の家,仮にAさんの家としますが,御神木と言われる木があって,今でもあるらしいんですが,木がわさわさにあって,どれかわかりません(笑)

しかも,Aさんの家は同級生の両親が住んでいたのですが,勤めていた頃はまともだったのに,定年退職してから,おかしくなって,玄関が道側にあるんですけど,板が貼ってあって,玄関として使えないようになっています。

Aさんのダンナさんの方が,近くのドラッグストアにいたのを見たことありますが,何回かおかしな事をしていました。
図書館でも,司書の方を困らせていました。

うちの庭にも,勝手に入って,植木を掘っていた事があったり,Aさんの奥さんも勝手に黙って入っていてびっくりした事がありました。
うちは,夫が,お酒を飲んでおかしくなった時に,2回くらい警察を呼んだ事ありますが,警察の人に,ついでにAさんの家の事も,相談したら,お店の方に警察や保健所の方に,何軒か相談が来ていると言われました。
今は,二人とも施設か病院に入られて,誰も住んではいません。

婚家先も,夫が,病気のせいも大いにあるとは思いますが,まだまだ悪化して,本当におかしくなる前も,カラーボックスにおじさんや若いお兄ちゃんがいるとか,そこにいないうさぎがいるとか,実話怪談大好き,平山夢明さん大好きな私は何も見ないのに,怪談大嫌いの夫は時々何か見えてたようです。

私は,見えませんでしたが,夜,一人で家にいると,ねじまきの時計の音みたいな音が時々聞こえました。
でも,うちにはねじまき時計はなくて,電池式かコードの時計で,その音も二階の屋根の方から聞こえてました。

で,最近,ピクミンブルームで知ったんですが,ピクミンは,神社,仏閣,公共の場所とかにビックフラワーが咲くんですが,うちの近くに公墓があるのがわかって,
今,その公墓は調べてる最中なんですが,元々,私の住んでる町は,古墳がある町なんです。

公墓=一説では身分の高い貴族の墓とされている。


その古墳は,住んでる所より離れてますが,以前,私は近くに住んでいて,そこも幽霊が出ることで有名です。

婚家先は,駅に近くて,町中なんで,お墓があるとか思わなかったんですが,ピクミンブルームは,なかなか良い仕事をしてくれる(笑)

婚家先は,そろそろ荷物を片付けに行くので,鍵返すまでに,ちょっと調べて,証拠写真を撮っておきます。

若い怪談師さんや,怪談社さんの取材の話を聞いたり,見たりしていると,現場百遍じゃないですが,実際に現場に行って,調べるといろいろわかるモンだなあ,と思います。
平山夢明さんも,たくさんの現場を見て,調べて,実話怪談や作品を書いてみえるんだろうなと,改めて,プロの方とお話しして思った次第です。

残念な事に,サイコパスやシリアルキラーを読むのに,平山夢明さんの小説はグロすぎて(涙),
しばらく,私が使い物にならなくなるので読めないんです。
だから,竹書房さんの怪談文庫楽しみにしています。






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