ミク

願いが叶うならもう一度ニートになりたい。

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最近の記事

推しメンがアイドルじゃなくなってもわたしは死なない

推しメンが妊娠報告をした。 厳密に言うと、"元"推しメンが妊娠報告をした。 記憶が正しければ、推しメンが所属していたアイドルグループを2013年から数年間追っかけていた。 当時高校生のわたしは、ファミリーマートで稼いだわずかなバイト代を推しメンにすべてつぎ込んでいた。 当時のことを思うと、愚かだなあと思う反面、心の底から楽しかったなあと思う。少なくとも今よりはずっとずっと充実していただろう。 つまり、簡単な言葉で言うと、「青春をすべて捧げた」推しメンが妊娠報告をした。

    • 映画をみた感想のつもりがただの自分語りになっちゃった!

      大人になったらもっと強くなれると思っていた。過去にとらわれて泣くことなどないと思っていた。 22歳になって大学を卒業してから半年が経とうとしている今、正直自分が世間一般で言う「大人」になれているとは到底思えない。実家暮らしで、満足な額を家に入れられているわけでもない。すぐに出ようと考えていた家に住み続けて、いまだに母のすねをかじっている。 そんな表面的なことだけでなく、内面においても何かが成長したなと思ったことがない。12年間同じことで泣きじゃくり、人生で一番憎い人と同じ

      • 己の人生に絶望して縁切り寺にすがりついた女の話

        1、寺に行くことを決意した女以前より「ツイてない人生だな〜」とは思っていたのですが、曽祖母の「絶対これからいいことあるからね」という言葉だけを信じてここまで生きてきました。 しかし、「もう限界だ。自分の手で運命を切り開いていかないとこの世に生まれ落ちた意味がない!!!」と思わざるを得ない出来事があったので、この度縁切り寺にすがりつくことに。 もともと平日の昼間に一人で遊ぶことが好きなので、もちろん一人で行きましたよ。赤坂まで。こんなに暑いのに。 2、寺に向かうよというこ

        • 韓国アイドルをほぼ知らない女が虹プロを見て泣いた話

          韓国のアイドルやカルチャーをほぼ知らない女が、話題になっている「Nizi Project」を見始めたら面白くて一気見した上に、ファイナルミッションで大号泣したという話をします。 ただの一般人の感想です。 1、未知のカルチャー韓国アイドルが流行っていることはもちろん知っていたし、時々テレビで流れている曲を耳にすることはあったけど、わたしが確実に認知している韓国アイドルは「KARA」と「少女時代」くらいでした。 どうやらこれは10年ほど前の記憶のようで、当時中学生のわたしは

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          ニートのススメ

          4月からニートを生活を謳歌していた。 正直めちゃくちゃ幸せだった。 言い方は悪いかもしれないけれど、世間から引きこもることが正義とされていたし、いつもより少しだけ生きやすかった。 アラームをかけずに昼過ぎまで寝て、好きな時にごはんを食べて、気が向いたら近所の公園をおさんぽしてみたりなんかして。 1日に何本も映画をみて、ラジオを流しながらぼーっと過ごすだけの日もあって、こんな生活が許されるのならもう何もいらない!と思ってしまうほど心地よかった。 はじめはなんとなく気に

          ニートのススメ

          意思ゼロ

          わたしは三日坊主なので大概のことは長く続かない。 毎日しようと決めた筋トレやストレッチも、時間を見つけて行こうとしていたジムも、ウェアーやシューズをわざわざ買い揃えたのに全く続かなかった。 何かを言い訳にしてやらなくなってしまったり、ベッドに入って寝る前に思い出すが、「あ、忘れてた。まいっか。」となって1日を終えてしまう。 自粛期間中、本当に外に出ていないので激太りしてしまった。今までは太ったなと思っても気づかれない程度だったのに、気づかれてしまった。そのくらい太った。

          意思ゼロ

          思い出しイライラ

          わたしは半身浴が好きで、ほぼ毎晩、一日中家にいる時は昼と夜で2回半身浴することもある。念のためジップロックに入れたiPhoneと氷の入った水を持ち込んで。 半身浴中はなんとなく色々な気持ちの整理ができる気がする。リラックスした気持ちで物事を考えられるので好きだ。 その時たまに思い出しイライラすることがある。 あの時はヘラヘラと受け流していたけど冷静に考えるとめちゃくちゃムカつくなとか、なんで自分が気を遣ってあの発言を我慢して聞かなきゃいけなかったんだろうとか、思い出して

          思い出しイライラ

          ニート日記

          気づいたらニートになっていた。 誇れることではないことはわかっているし、早く動き出さなければいけないこともわかっていたけれど、気づいた時にはニートになってしまっていた。 高校一年生の時からずっとバイトをしていて、大学生活もずっとバイトしていたのに卒業してみたら立派な社会人ではなくただ実家でぐうたらしているニートになった。 言い訳をすると、大学を卒業して少しゆったりとした時間で次のアルバイトを探そうとしていた。できれば自分に興味があることで探そうと思っていたし、いろんな職

          ニート日記