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過去を反芻して

昨日は、学内で活動している団体の研修で、ゲートキーパー研修というものを受けました。

ゲートキーパーとは、変化に気づき、話を受け止め、必要であれば専門機関に繋ぐ人たちのことです。

わたしはこの存在になったことも、友達含め周りの人になってもらったこともあります。

研修の中で、様々な事例や不調のサインについて学ぶのですが、それがとても苦しかったです。
※現在の主治医の先生や研修をアレンジしてくださった先生方には相談の上受講しています。

過去のわたし(2018年秋頃〜2020年春先)が目の前にふっといるような感覚がして、苦しかった時期、記憶からは消えかけていたわたしを思い出しました。

自己肯定感も低く、消えたい気持ちでいっぱいだった日々。
狭い世界しか知らず、高校では否定ばかりされてきたわたしなりに精一杯頑張っていたのでしょうが、やはりどこかついていけなくなっていたのかもしれません。(何回カウンセリング的なものを受けても、心身の調子を崩したものは不明のまま)

寛解した今もたまに崩れる時はあるのですが、あの心に鉛玉が入っているような、すりガラスのような心の状態の時期に比べたら、とても元気で、可愛いものです。(年単位でゆっくりではありますが)

診断を受けた時は、文字通り「人生終わった」と思いましたが、意外と簡単に終わることもなく。 
周りの人の理解があったことに、心から感謝しています。

苦しかった過去は昔のこととはいえ、何回反芻しても少し苦しくはなるのですが、あの時期を乗り越えられたなら、大丈夫。
重症の方に比べたら、わたしの経験したものはちっぽけかもしれませんが、それでも、誰かの力になれたらいいな、と思っています。

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