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秋の新聞週間〜皆さんは新聞読んでますか?〜

新聞週間(10/15~22)

10月15日から22日までの1週間は『秋の新聞週間』です。
日本新聞協会が主催する新聞業界にとって一大
イベントとされています。

新聞週間の主なイベント

秋の新聞週間の主なイベントは、次の通り

・新聞配達の日・新聞少年の日(10/17)

新聞少年の像(横浜市)


新聞少年の日…1962年、当時新聞配達の主力を担っていた少年たちの労をねぎらい、また広く一般の理解を求めるために設けました。             
出典:日本新聞協会
新聞配達の日…1991年に制定され、戸別配達の社会的な意義と重要性についてポスターや新聞広告、折り込みチラシで内外にアピールしています。
出典:日本新聞協会

・新聞広告の日(10/20)


新聞読んでますか?

新聞通信調査会が2020年に行った調査によると、月ぎめで購読している人の割合(購読率)は61.3%でした。2008年調査と比較すると27.3%低下しています。
年代別では、70歳以上が82%で高く一番少ないのは30歳代で約33%でした。
インターネットやスマートフォンの普及によりSNSが発達。いつでもどこでも情報が確認できるようになり新聞が読まれなくなるのは時代の流れなのかもしれません....
ネットを使いこなせない高齢者が購読率として依然高い割合を維持しているのは理解できます。

そこで新聞読んでみませんか?

新聞科学研究所というサイトには、日本新聞協会に加盟している新聞を地域別で見ることができます。直接購読ページに進めます。

また、購読はちょっとという人は共同通信社が運営する『47NEWS(よんななニュース)』という地方紙がまとめられたサイトがあります。地方紙の記事はもちろん、社説や一面コラムも読めます。かなり読み応えありです。

新聞の歴史をたどる

新聞週間をきっかけに新聞の歴史をたどるのも良いと思います。
これまで新聞の史跡巡りをした記事がありますので紹介します。


新聞の制作・印刷過程を知りたい!

新聞が家に配達され、読むまでには様々な過程があります。


新聞は最近となっては賛否両論あるメディアになりました。そうであれ社会でも役に立つ、これまでの歴史を見れば信頼されるメディアです。新聞週間という機会に新聞紙を手に取ったり、電子版を購読したりして、一度読んでみたらいかがでしょうか。読んでみてあれやこれや言うのも新聞の良さなのかもしれません。

参考一覧

*一般社団法人日本新聞協会

*公益財団法人新聞通信調査会「メディアに関する全国世論調査」

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