見出し画像

環境に影響され 自分の理想を見失う

GWが終わって1週間経ちました。
お休み疲れは取れましたか?
日常は取り戻せているでしょうか?

自由な時間を満喫すると
職場でいかに 理性を働かせ何かのために、誰かのために
会社のために自分の時間を使っていることに気が付きます。

しばらくすると 
自分の仕事、タイムスケジュールに追われ
上司の指示に従い
それが当たり前のようになり自分の本来の望みや理想を見失いそうになります。

先日もオンラインの個人セッションで
仕事を辞めようか悩んでいるという相談がありました。

異動になった職場は 人間関係は悪くないけれど
自分のやり方と違い、今まで使っていたスキルが使えなくなり
お客様も離れていって、相談者さんは自信をなくしていました。

何とかそこに馴染もうと無理して笑顔をつくって同僚に接しようとしたり
慣れない方法で頑張ってみたりしましたが
心が疲れてしまったようです。

辞めたいけれど一度やめてしまうとまた仕事を探さなくてはいけないし、
面接も一から受けなくてはいけない
それを思うとやめる勇気もなくなり・・・負のスパイラルへ突入
私ってやっぱりダメだ。
集団行動は苦手
まだまだ技術が足りないから頑張らないとやっていけない
そんな自動思考がぐるぐると

でも それって本当なのでしょうか?
その職場を辞めたら もう二度と働けないのでしょうか?
その職場以上のいい職場はないのでしょうか?
自分にあった絶対にお客様は現れないのでしょうか?

それでは この件を
『鏡の法則』で考えてみましょう

自分の思考や信念が今の現実を創り出していたとしたら
「自分に合ったお客様はこない」が信念にあれば、自分に合ったお客様は来てくれません。
自分にとって嫌なお客様ばかりやってきて、ますます嫌になります。

「自分の技術が足りないからダメだ。」と感じていると
どんなに頑張っても満足する技術は身につかず、ますます自信を無くします。
もちろん謙虚な姿勢は必要で、技術もないのに自信満々で努力をしないのはいけませんが、経験もあって勉強もしているならもっと自信をもっていいはずです。
自分で自分に自信が持てないと、周りからも自信がないのがわかってしまいます。

それで不安になったり自信をなくす出来事が起こっていくとしたら。


そうです。
自分の考え方を変えていけばいいのです。
「どんな環境でどんな人たちと働きたいのか」
「どんなお客様に会って、どうなってほしいのか」
自分の理想を思い描いてみます。
こうなったらいいな~
これができたらいいな~
こんなふうに言われたいな~そうなったどんな気分になるかイメージして味わってみましょう。

今回の相談者さんにも
ヒプノセラピーの手法を使いながらイメージしてもらい感情を味わってもらいました。
目覚めるともうすっきりとした笑顔でお肌もピカピカ、目も大きくなって
本来の輝きが戻っていました。

日々の環境にどっぷりとつかってしまうと
ついつい自分の理想を見失ってしまいます。
そんな時は 自分一人で何とかしようとしないで
プロの手を借りてみてください。

見ている世界がガラッと変わっていきますよ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?