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これからの投資について考える

投資:利益を得る目的で事業などに資金を出すこと

という意味合いの投資というのは大切です。
世の中が豊かになったり誰かが救われたりするメリットは計り知れません。
そして個人の資産を運用する時にも投資の要素は大切です。
自己投資も生きていくには必要でしょう。
ちなみに自己投資は個人でできる投資の最優先事項であると思っています。
この記事では個人でできる、これからの投資について考えてみます。

循環に投資する

これからの投資は循環に投資するという視点が大切と思っています。
ヒトモノカネをバランス良く回していく。
これができれば個人としての投資は大成功。
世に言う豊かさが集まってくるのは間違いありません。

ヒトモノカネは人がホールドしがちな要素です。
人が持っていると信じた時点で、ホールドが始まるとも言えます。
執着してしまうと言い換えることもできます。
執着心が芽生えた時点で循環は止まります。
これが個人としてできる投資ができていない状態です。

どうすれば投資できるのか?

執着を捨てれば良いですね。
簡単!
だけど、できないのが人。
では、どうするか?

「自分の持っている(と思っている)物に目を向ける」

ヒトモノカネ。
例えば友達や家具や貯金。
これらがどうすれば天下を回るのか?
これを考えてみる。

・友達を友達に紹介してみる
・家具を友達にあげてみる
・貯金をクラウドファンディングの支援に回してみる

大切なことは期待しないこと。

・紹介した時点で"自分が"友達に紹介してあげたと思わない。
・家具をあげた時点で"自分が"あげた家具と思わない。
・支援した時点で"自分が"思っていた結果にならなくても気にしない。

どうしても期待してしまうにしても、結果に執着しないことは本当に大切です。

人が"一時的に"持っているものを"期待せずに"手放してみる。
これが、個人でできる投資だと思っています。
もちろん余裕がないとできないでしょう。
友達がいなければ紹介する人も、紹介する人もいません。
使っていない家具がなければあげることはできません。
貯金がなければ支援はできません。

できない(と思っている)投資をしてみる

ポイントは思い込みからの卒業です。
友人がいなくても、親兄弟や友達未満の人はいるかもしれない。
紹介はできなくても、誰かに自分の知っている"お得そうな"ことを教えてあげられるかもしれない。
家具はなくても1年以上来ていない服があるかもしれない。
その服が似合いそうな親戚がいるかもしれない。
世間一般の感覚の貯金はなくても、コンビニの募金に入れる小銭はポッケに入っているかもしれない。

これらの"かもしれない"に目を向ける。
ちょっとだけ重い腰を上げて探しに出てみる。
自分の中にあるナニか。
もしかしたら余っていて、誰かに手渡すことのできるナニか。

そんなナニかを心を込めて手渡していく。
投げずにそっと渡していく。
そんなおすそ分けのような行為。
今までは大したことないと思っていた行為が人を豊かにしていく。
そして豊かさが世界を巡る。
巡り巡って戻ってくる。

恋人ができるかもしれない。
使わなくなった原付かもしれない。
親戚の空き家かもしれない。

そんな豊かさが戻って来たと信じる。
疑うことなく受け入れる。
やがて循環させる意識さえなくなる。
そんな感覚になる人が増えることが、世のため人のためになる。
もちろん世界の中心にいる自分も。

個人としての"これからの投資"について考える。
誰かが、このテーマに思いを巡らせる機会になると良いな、と思って書いた1490文字は何の期待もしない僕の投資です。
でも、必ず誰かに届いて世の中が良くなることを願っています。
願って、祈っています。

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