今の今まで私と一緒にいた、あなた。

離れてしまった今はもう
ぬくもりを感じることが無く
なんと呼べばいいのか分からない。

時に私を守り
時に私と戦ってくれて
時に異常を知らせてくれることもある
大切な、大切な、あなた。

日々あなたの成長を感じることは
私が生きている証でもあった。

悲しいかな。
お別れの時は必ずやって来るの。

少しずつ、私から離れていく。

お別れの匂いを感じながら
〝もう少し一緒にいようか〟と思ったり

一緒にいるつもりだったのに
急にお別れがやって来ることもある。

守ってくれてありがとう。
支えてくれてありがとう。

私の一部だった、あなた。

最後に名前を呼ばせて。

そんなあなたの名前はそう…

『爪つめ』

バイバイ。
ぱっちん！！！！

うん。
スッキリした。

しかしなんで、あの時
｢あと少しだけ、側にいて｣と
別れずにいたのだろう(笑)

今日から心機一転
新しいメンバーで生きていきます♪

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

離れた後も｢爪は爪だろ！｣とツッコミを入れた
そこの貴方。

たしかに。

でも、私の一部ではなくなった〝爪〟は
別の何かのような気がして
つい…擬人化して書いてみました(笑)