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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2021年7月の記事一覧

やり抜く力=”グリット”があれば自信につながる

物事をやり抜く力のことを「グリット」というらしい。 「やるぞ!!」と決めたことを最後までやり遂げられるかどうか。 その点だけに関して言えば、意外とやることはきっちりやってきた気がする。 むしろ、そこだけはやらないと何も身に付かないんじゃないかと思っている。 会社を辞める直前、与えられた月次目標をクリアできるかどうかの瀬戸際のタイミングがあった。あと1本でクリアできる。でも、もう2日しかない。 そんな状況のなかで、「4時間あれば書ける…」と思って、ライター役を買って出

街から飲み会が消えた日

わたしはもともと、飲み会が好きじゃない。 ザワザワしているから、隣の人になにかを伝えるにも声を張り上げないといけないし、「なにを言ってるんだかわからなかったなぁ」って話題にもなんとなく笑顔を作らないといけないような気がして。 一時期は仕事おわりにスマホを見れば、いろんなところから飲みの誘いが来ていたけれど、今はそれがぱったりと止んでいる。 それはもちろん、わたしが断りつづけた結果でもあるし、コロナ禍で飲み屋があいていないというこもある。 それがひどく寂しく感じる。

「今の自分しか書けないことがある」と信じたい

じゃないとね、ぺしゃりと潰れてしまいそうな気持ちになるんです……。 ライターをやるなかで、前よりも少しずつ書けるようになってきたかも、と思う一方で、じゃあこれは「自分にしか書けないものなのか」とふと考えることがある。 そもそも自分にしか書けないものって、何なんだろう。 たとえばまったく同じ人に同じ質問内容で取材したとして、上がってくる原稿は同じなのかと言われたら、当たり前のように違った原稿が出てくると思う。 取材中に質問内容から逸れた思わぬエピソードが出てきて、それを

「物理的な忙しさ」ではなく「精神的な忙しさ」ってありません?

「なんだか忙しそうだね」 と言われることがあるんだけど、そのたびに、「いやぁ、予定自体はそんなにないんだけどねぇ…もにょもにょ」と煮え切らない返事をしてしまう。 別に物理的に忙しいわけではないのだ。朝から晩までパンパンに予定が詰まっていたり、休日がまったくなかったり、徹夜をしなければいけないほど仕事が溜まっていたりはしない。 だから、「この日空いてる?」と言われれば「空いてるよー」とも言えてしまう。だって予定がないんだから。 一方で、予定はないのに忙しいとも思っている

働くことは、「ここに存在していい」と思えること

「なんか自分、小さいころからあまり変わっていない気がするんだよね」 そう友人に漏らしたら、「わたしもそうだよ。人はそうそう変わらんよ」と返された。そうか、やっぱり変わらないか。 自分はダークな思い出を結構引きずっている節があって、時折ふっとそれを思い出すことがあるんだけど、最近それが少しずつ浄化されているように感じる。 昔から、できないことが多いと感じる人生だったと思う。当たり前のように皆が何の気もなしにできていることが。 たとえば人の輪に飛び込んでいくこと。グループ

「嫌われたくない」と思っている限り、マジで仲良くはなれない

嘘のような本当の話だけど、永遠の17歳である、わたしの誕生日は7月17日だ。 そして、これまた嘘のような本当の話だけど、わたしの親友の誕生日は7月13日だ。 同い年で、生まれた病院も一緒。おそらくベイビー時代には一緒に並べられていた時期もあったかもしれない。 でも、別に幼馴染でも何でもなく、彼女は一度地元を離れ、小学3年生のときにわたしの小学校に転入してきて、そこで出会った。 だからこそ、当時は「この人は運命の人だなぁ!」なんて思っていた。 小さいときって、やたら「

ひとり、おうちで仕事ができる人

「明日はおうちで仕事をバリバリやるんだ~!」 とはりきって床に就くんだけど、そこから午前中のうちに仕事に着手できた試しかないのは何故でしょう。 最近ずっと外に出ていたので、久しぶりに1日中家で過ごしてみたけれど、エンジンがかかり始めたのはお昼過ぎだった。 のっそり起きて、パスタを作って食べて、「あぁ~やらなきゃ~~」とパソコンに向かう。 おかしいな。脳内の計画書によれば、早起きしてサクッと仕事をして漫画を読んでいる予定だったのに。 自分は家でも仕事ができるタイプでは