みんなに会えないままにライフステージが変わってゆくのが怖い
わたしは一時期、仕事と自己実現に夢中で友だちからの誘いを蔑ろにしていたことがある。
コロナになった今、それをちょっと後悔している。
友だちと時間を気にせずに遊んだり、悩みに寄り添ったり、ピンチのときに駆けつけたり、そんなことができる時間は有限だ。
「助けて」ってときに側にいれなかったり、逆にどうでもいいときに笑い合えなかったり、些細な悩みを聞けなかったりしたのは悔しい。
わたしたちはどんどん成長していくし、時間も過ぎていく。
みんなの状況もどんどん変わっていって、そのうちくだらないことで笑わなくなるかもしれない。他に大切なものができて、自分を頼らなくなるかもしれない。
そんなみんなの人生を側で見られないのはやっぱり寂しいなと思ってしまう。
今日は久々に友だちの家にいった。8月からここに引っ越してきたという彼女の家は、学生時代のころよりもうんと広くなっていて、趣味やテイストも変わっていて、「ああ、時が流れているんだなぁ」と感じた。
変わるのはいいことで、変わるのは寂しい。
インテリアに残る学生時代の片鱗を見ながら、ちょっとおセンチな気持ちになってしまった。
みんなに会いたいなぁ。
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