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ビリヤードという競技のおもしろさ#3 ”ビリヤードってどうやったら勝ちなの?”

今年も残るところあと少し、みなさんは年越しを誰と過ごしますか?
私、水叉は今のところ、これまでにない年越しになりそうです。

さて、前回、前々回の記事で、「ビリヤードという競技について」
「狙ったポケットにボールを入れるコツ」なんかをお伝えしてきました。
こちらがその記事になります。

こちらも合わせてご覧いただけると、さらに楽しんで読んでいただけるかと思います。

それでは!今回のお話に参りたいと思います!

ビリヤードという競技においての勝利とは? ​

「勝ち」と「負け」の文字を熟語として「勝負」(しょうぶ)という言葉があるように、物事、特にことスポーツにおいては、その多くに勝ち負けが存在しています。


対戦相手がいて、その相手に勝つ。または前回の自分に勝つ。


「勝ち負けだけが全てではない」と言いますが、勝ち負けを意識せずにスポーツ、競技を行う人はあまりいないのではないのでしょうか?

私は勝負事においては、かなり勝ち負けを意識する方です。
これまでに、その負けん気による失敗もいくつかしてきました。
そんな私が思うビリヤードにおいての勝ちとは、「自分に打ち克つ」ことなのではないかと思います。


というのも、ビリヤードという競技は例えば2人で試合を行う場合。
交互にターンが動き、それぞれに玉を突きあうのですが、このターンが動くときには大きく分けて「1.『ファウル』と呼ばれるミスをした場合」「2.的玉が1つもポケットに入らなかった場合」の2種類があります。

この記事を読んでいただいている皆さんは、もう気づいたかもしれませんが、実はこのどちらもが、自分さえ完璧なプレーをすれば起こらない。つまり上手くいけば、ずっと自分のターン。と言うわけなんです!

もうこの競技、本当に嫌になりますよ。だって誰のせいにもできないんですもん。上手な方と対戦したときは椅子に座っているだけで試合が終わってしまった。なんてこともよくありました。

そのときはさすがにへこみます。。。

水叉の試合風景

(学生の頃の水叉です)


自分のターンが回ってきたとき。緊張のあまり、普段と同じようなフォームで玉を突けなかったり、油断して狙いが甘くなってしまったりと、的玉を上手くポケットできなかった原因はすべて自分にあります。

自分のターンには自分以外の誰も、何もテーブルに触らない。風などによる周囲の突発的な影響もない。
そんな中、影響することと言えば自分のメンタリティだけです。

そんなの、めちゃくちゃおもしろくないですか?


だって上達すればするほど、結果となってきちんと現れるんですよ?

学生時代、陸上部に入り、長距離種目を選んだ理由もそうだったのですが、
やれば成績があがる。サボればきちんと衰える。このシンプルな仕組みが好きでした。
私がビリヤードに魅力を感じたことに、そのことが関係していないとは考えにくいです。


「自分に打ち克つことがビリヤードにおいての勝利」
ひいては、ビリヤードという競技においての勝利にもつながるのではないかと考えております。

良ろしければ、皆さんも「自分に打ち克つ」ことの一環としてビリヤードに挑戦してみてはいかがでしょうか?

次回、「よく耳にするナインボールって?」

今回は「ビリヤードについての勝ち」のお話をお伝えさせてもらいました。少し精神的な勝利のお話に寄りすぎたことで、肝心な競技の勝ち負けについて、お話しておりません。

実は、ビリヤードはどんなルールで遊ぶかによって、勝ちや負けの決まり方、使うボールの数などが変わります。
次回はそのうちのひとつ、「ナインボール」についてご説明させていただきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
水叉 直でした!

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