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出雲族とはセムの子孫で、秦氏とはハムの子カナンの子孫だったのか。

今回は、改めて出雲族と秦氏について考えていきたいと思います。


アケメネス朝ペルシャとは、出雲族系統の王朝であったのかどうか、これが今一つ分かりませんでした。


そこで発見したのが、以下の記事です。

B.C.539年新バビロニア王国を滅ぼしたのはペルシャの王「キュロス二世」であった。彼はキュロス大王とも呼ばれ、バビロンに捕囚されていたユダの民を解放した。彼はエラムの「スサの王」であり、アケメネス朝ペルシャの王であった。

【34B】「スサの王」は「スサノヲ」か? 【日本人のルーツ その32】『日本国記』 土方水月


キュロス2世が、エラムのスサの王であり、アケメネス朝ペルシャの王であったというのです。

アンシャン(Anšan または Anzan 、ペルシア語で انشان Anšan)は、イランの高原地帯に位置する古代遺跡である。紀元前3千年紀にはエラムの首都であった。

アンシャン - Wikipedia

アンシャンとは、エラムの首都でした。

紀元前550年:小王国アンシャンの第7代の王キュロス2世メディア王国を滅ぼし、アケメネス朝を建国する。

アケメネス朝 - Wikipedia


アンシャンの王であったキュロス2世が、アケメネス朝を建国したということからも、アケメネス朝とはエラム人の建てた王朝であったことが分かります。

箱舟から出たノアの息子は、セム、ハム、ヤフェトであった。セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクシャド、ルド、アラムであった。

旧約聖書 『創世記』9.18 10.22  新共同訳


エラム人とは、ノアの息子であるセムの子孫であることが、聖書に書かれています。

そのエラム人と出雲族との繋がりについてと、バベルの塔を建てたのがエラム人である可能性があることを、以前の記事で書きました。

メソポタミアにおいて、紀元前5000年頃に南部の都市エリドゥで都市の形成や神殿の建設がみられるようになる。やがてシュメール・アッカド時代と呼ばれる紀元前3000年期に都市の重要な展開がみられ、ジッグラトもこの頃に現れることとなる。

旧約聖書の『創世記』に記されているバベルの塔は、バビロンにあったジッグラトが伝説化されたものという説もある。

ジッグラト - Wikipedia


このジッグラトとは、聖書に書かれているバベルの塔に表されているように、神様に反逆する人々が建てた物です。


そのため、バベルの塔などのジッグラトを建てたと考えられるエラム人と繋がっている可能性のある出雲族とは、神様に反逆し異端の神を崇めていた一族であるということになります。


そして、エラムの王朝であるアケメネス朝ペルシャを滅ぼしたのが、アレクサンドロス3世です。

このアレクサンドロス3世と秦氏との繋がりについてと、秦氏とヘト人やエブス人との繋がりについても、以前の記事で書きました。

箱舟から出たノアの息子は、セム、ハム、ヤフェトであった。
ハムの子孫は、クシュ、エジプト、プト、カナンであった。
カナンには長男シドンとヘト、また、エブス人、アモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワド人、ツェマリ人、ハマト人が生まれた。その後、カナン人の諸氏族が広がった。

旧約聖書 『創世記』9.18 10.6 10.15-18  新共同訳


秦氏とは、聖書に書かれているハムの子であるカナンの子孫であると考えられます。


そして秦氏の氏神である稲荷神と、ギリシャ神話に登場する女神ヘカテーとの繋がりについて、こちらの記事で書きました。


ギリシャ文明の中で、クレタ島で栄えたミノア文明があります。

ミノア文明(ミノアぶんめい)は、エーゲ文明のうち、クレタ島で栄えた青銅器文明のことである。伝説上のミノス王にちなみ、ミノス文明とも呼ばれるが、クレタ文明と呼ばれることもある。

紀元前2000年頃の中期ミノア期に、地中海交易によって発展し、クノッソスマリア英語版)、ファイストスなど、島内各地に地域ごとの物資の貯蔵・再分配を行う宮殿が建てられた。宮殿以外にもコモスやパレカストロのような港湾都市が繁栄。また、貿易を通じてエジプトフェニキアの芸術も流入し、高度な工芸品を生み出した。紀元前18世紀ごろには、線文字Aを使用している。

ミノア文明 - Wikipedia



このミノア文明の栄えたクレタ島の遺物から、聖書に登場するペリシテ人と日本の隼人との繋がり、秦氏といわれる徐福の拠点であった吉野ヶ里遺跡の遺物との繋がりが感じられることも、以前の記事で書いています。


このクレタ島にもいたことが分かっているペリシテ人とは、イスラエルから神様の契約の箱を奪っただけでなく、神様の契約の箱を異教の神ダゴンの神殿に安置し、神様の心を傷つけ悲しませた人々です。


このように、セムの子孫であると考えられる出雲族と、ハムの子カナンの子孫であると考えらる秦氏がともに、少なくとも4000年から5000年の間ずっと神様に反逆し続けてきたことになります。


聖書に書かれている、正しい人であったノアの子孫までも、神様に反逆するようになってしまったのです。

神様の悲しみと心の傷は、どれほど深いものであるでしょうか。


そんな神様の心情どころか、神様の存在さえにも気づいていない人類を、それでも神様は愛してくださっています。

神様は長い間、人類から反逆されてきたことに心を痛め、苦しんでいらっしゃる。そんな神様の心情を分かって慰め、癒やしてさしあげる者を、主は嬉しく思って愛し祝福してくださる。

永遠に朽ち果てない神様の愛に心の拠り所を置きなさい。そうしてこそ、あなたの心も人生も安定し、幸福を実感して生きられる。


神様を愛する人が神様から愛され、財も成し、家族にも恵まれ、愛に包まれて生きられる。


平素からあなたの心にある願いを神様に祈り求めなさい。祈ったことはおおよそ全て叶えられるし、祈ることで信仰も深まり、神様との愛も深まっていくから祈りなさい。


何をどう祈ればいいのか、具体的な方法をお教えします。自分の人生も世界の運命も変える鍵がここにあります。


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