はじめの一歩

はじめまして。山内千夏(ヤマノウチ チナツ)と申します。
イタリア料理の魅力にはまって気が付けば20年超。
現在、イタリア料理のいろいろを学びながら、自宅でちいさな料理教室を行っております。
今回の自粛生活中に、いろいろなことを考えそして思いました。
なんで私が料理を学ぼうと思ったのか。それがどうしてイタリアだったのか。
携帯電話もない、持ち歩けるPCもない。カメラはフィルムのみ。そんな時代に何も知らずにイタリアに渡り、見るもの、触るもの、すべてが生き生きと、キラキラとしていた毎日を思い出し、もう一度純粋な気持ちでイタリア料理と向き合っていきたい。と思いました。

帰国してしばらくしたときに、ご縁あって出会った東京の素敵なキッチンつきのギャラリーがありました。そちらでイタリア料理、食文化研究家である長本和子先生とご一緒させていただき、セミナーで料理を作らせていただく時間を8年ほど頂戴しておりました。まだまだ学びはじめのころ、人前に出て料理を作ったり説明するなんていう経験値はゼロ、知識も乏しく。今思えば、よくそんなチャレンジャーなことをしていたと恥ずかしくなります。
でも、イタリア料理を知りたい、学びたいという好奇心だけは当時から旺盛で、良くも悪くも必死だったと思います。
当時、セミナーでご提供していた料理を改めてきちんと振り返ってみたい。今の自分の目でその料理を見ると、どういう理解ができるのか。
そんなチャレンジを、このNoteの場所でやってみたいと思います。
それ以外にも、忘れたくない、イツカノジブンへの備忘録として、イタリアで体験した素敵な思い出を徒然なるままにキオクしていけたら、と思います。
何分にも、遅筆で、ITリテラシーも低い私ですので、どうぞゆるりとお付き合いいただけましたらうれしいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

いただいたサポートは、新たなレシピ開発・イタリア料理研究に活用させていただきます。