マガジンのカバー画像

朝活ドキュメンタリー

5
二度寝三度寝は当たり前の私ですが「朝は(出来るだけ)一度で起きる」を始めました。そのことについて書き進めていたら意外な方向に。軽い気持ちの「朝活」は自分の内面に深くもぐる入り口で… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

朝活ドキュメンタリー⑤ぶっ壊したい

気軽に始めた朝活ドキュメンタリーのことについて、どんどん深みにはまっています。なんだかもう抜け出せない感じ。自分でも先が読めない展開に。「きっとここに着地するだろう」という予想が・・。 朝、ベランダに洗濯を干しに上がってくる母の足音。その足音が怖かった。 続きです。 怖さの理由は「叱られるから」だと思っていた。いや、確かにそうだった。朝から母に怒られながら起きるのなんて気分が悪い。1日のスタートが嫌な気分なんて。 当時の私は、「気分の良し悪しが未来を創る」なんて思って

朝活ドキュメンタリー④

「朝活」を始めて一度で起きるようになっただけでも、私にとっては凄いことなのに「早く起きたからには何かしなくてはいけない」という自分の厳しさに気づいた。そこから思い出した、昔の母のこと。 続きです。 朝、階段を上がってくる時の母の足音が怖かった。一方的に「いつまで寝てるねん!!!」と怒鳴られる感じがして、その攻撃的な感じが怖かった。「今起きようとしてるのに」「それならさっさと起きなさい」何気ない親子の会話だけど、怖かった。 とにかく、私は子どもの頃から母のことが怖かった。

朝活ドキュメンタリー③

この続き さて、朝活も1週間が過ぎた。朝活といっても、何時に起きる!とかは決めていない。一緒に「朝活ドキュメンタリー」をしているひとたち、きっとそれぞれに違ったルールがあるのだと思う。私の場合は、二度寝せずに起きる!というゆるい決まり。 が、今朝は3度寝してしまった。8時前。ゴミ出しさえ諦めようかと思うくらい眠かったが頑張った。(ね、ハードル低いでしょう?) 私には、この二度寝せずに起きるという決まり以外にもルールがある。それは「どんなにぐうたらでも自分を否定しないこと

朝活ドキュメンタリー②

こちらからの続き↓ 自分を好きになるためのステップとして「朝早く起きる」(二度寝三度寝をしない)をしようと思った。でも本当は、自分を好きになるというより「自分を否定したくない」というのが本音。朝の目覚めから「ああ。。またグダグタした」なんていうのを毎朝繰り返したくないから。 引越しをした理由はいくつかある。そして、その理由のひとつが「朝すっきり起きること、生活を整えること」だったのだ。が、引越ししても数日は起きられなかった。朝の日差しが十分すぎるほど入る部屋。けれど、今回

朝活ドキュメンタリー①

朝はギリギリまで寝ている、二度寝三度寝は当たり前。これが、私・・だった。 朝起きられないことが本当に嫌で、そんな自分を「ダメなやつ」だと心の奥で非難し続けていた。だけど「自分にダメだししない」ことを決めてからは、朝起きられない自分も「大丈夫」だと思っていた。表面上はね。 だけど、そんなの本当に上っ面な言葉がけだと気づいていた。なぜなら、朝目が覚めて、気づけば昼近くになっていて、そして頭の中で槍を持った自分が言うんだ。「もうみんな働いてるよ」「また1日無駄にするの」「何もし