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【読書感想】 兇人邸の殺人 今村昌弘

屍人荘の殺人シリーズ第3弾!

本屋でこの美しい表紙を見かけて、「お!新作じゃーん^ ^」と購入。

単行本は結構金額が張りますが、こんな風にポンと買えるのが、大人になって良かったー!と思える瞬間ですね^ ^

ここでは2年ぶりに屍人荘シリーズを読む前に思いだすべき情報と、兇人邸の殺人を読むべきか?をお伝えします。


まずは美しい表紙、しおりの仕掛け!

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しおりをカメラで撮ったら、特設サイトに飛びました!おぉー!

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ちなみに私のしおりは明智さんでした^ ^

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しおりコレクターになろうかな^ ^


久しぶりに剣崎、葉村コンビの世界へ

第一弾 屍人荘の殺人 2019年12月読了

序盤からまさかの展開。登場人物に特徴をもちいてあだ名をつけるのは覚えやすかった。 とにかく読者の期待をある意味裏切ったと思う作品でした!


第二弾 魔眼の匣の殺人 2019年12月読了

相変わらず剣崎さんがかわいい。壁ドン背面バージョンとか彼女のギャグがじわじわとくる。 犯人についてより最後の最後が驚いた。 そして斑目機関にまた少し近付いたか!? 次回作も楽しみ。


ということで、前作から2年も空いてしまったので内容がなかなか思い出せない。

感想も薄い。笑

なので設定を思い出しながら、苦労して読みました(p_-)


読みながら思い出した3つのポイント

●剣崎さんは、どうやら事件を呼び寄せてしまう特殊体質。

●斑目機関の恐ろしい実験が事件に関わっている。

●事件はクローズドサークル。ホームズ役剣崎さん、ワトソン役葉村。←呼び捨て

シリーズではこの設定が一貫されているようです。


兇人邸の殺人は読むべきか

内容としては面白かったです。

が、設定を思い出すのに苦労したもんで。

第一弾、第二弾と連続して読めたらもっと楽しめそうです!

結論、連続して読める方はぜひ読むべきですね!


事件の内容より剣崎比留子が好き

やっぱり可愛くて、少し闇があるユーモアたっぷりなお嬢様が好き!

今回はシリアス系だったのか、剣崎さんのユーモア感がちょっと不足していた気も。

この要素を求めるマニアックな読者も居るんです!笑

次回に期待します^ ^


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