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【俳句】173 夏 「擬宝珠(ぎぼうし)の花」

擬宝珠の花咲く頃や山恋し

"万軍の主よあなたの住まいは
なんと慕わしいことでしょう。
私のたましいは主の大庭を恋い慕って
絶え入るばかりです。
私の心も身も生ける神に喜びの歌を歌います。
雀さえも住みかを
燕もひなを入れる巣を
あなたの祭壇のところに得ます。
万軍の主私の王私の神よ。
なんと幸いなことでしょう。
あなたの家に住む人たちは。
彼らはいつもあなたをほめたたえています。セラ
なんと幸いなことでしょう。
その力があなたにあり
心の中にシオンへの大路のある人は。
彼らは涙の谷を過ぎるときも
そこを泉の湧く所とします。
初めの雨もそこを大いなる祝福でおおいます。
彼らは力から力へと進み
シオンで神の御前に現れます。
万軍の神主よ
私の祈りを聞いてください。
ヤコブの神よ耳を傾けてください。セラ
神よわれらの盾をご覧ください。
あなたに油注がれた者の顔に
目を留めてください。
まことにあなたの大庭にいる一日は
千日にまさります。
私は悪の天幕に住むよりは
私の神の家の門口に立ちたいのです。
まことに神である主は太陽また盾。
主は恵みと栄光を与え
誠実に歩む者に良いものを拒まれません。
万軍の主よ
なんと幸いなことでしょう。
あなたに信頼する人は。"
詩篇 84篇1~12節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会


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