見出し画像

#実家の庭先に咲いた水仙の花。

重ねる年。

私に何が出来るか。

実家から戻りまだ4日足らずですが毎日の様に電話をしていますが歳をとった母は今度いつ来るかと聞き返します。「5月に行けるよと」話しますがぬか喜びは好くないので「また行くからねと話します。」🍵人はいつか死にます。しかし自分の親が死ぬとは誰も認めたくありません。私もその一人です。もう高齢者なので一人置けません。様々な事が頭を過ります。母に出来るのは限られた時間を出来るだけ一緒に居ることと感じてますし、それが親孝行と知っています。まだまだ頭が確りしていますが、我儘なところもあります。父が亡くなり話し相手が居なくなり寂しい思いもしてきた事とおもいます。母はたまに父が呆気なく逝ったと呟きます。それが本当の夫婦なのだろうと感じています。

私の娘にいつまでもお元気で過ごして下さいと言われたら、母が孫も大人になったねぇとねぎらっていました。それも本当の姿です。

庭に咲いた花を見ながら毎日楽しみにしています。今コロナで地域の老人会の集りもなくなり、どこにもいけないと話す母です。ここにもコロナのしわ寄せが或るのですね。ウクライナの話しが気になる様子何故なら母は9人姉弟で上二人が戦死しました。最近はよく話します。頭がよく勉強も教えてくれたとか懐かしいはなしです。戦死したときに自宅の土手に戦死した兄が本当に歩いてる姿を見たとよく聞きました。怖いと感じなかったと話しました。その経験からか戦争への反対には人一倍反対します。家族が19人の時もいたそうです。

懐かしいなぁと口から出るときがあります。私は何も出来ませんがまだまだ長生きしてほしいと祈るばかりです。

歳を取ることは難しいですね👋

下書きをしながら読み返して見ました。涙が流れました。

私が結婚することが決まったら肩の荷がおりたと言っていました。

明日嫁ぐ私に元気で過ごしてと言いました。歌に(コスモス)あるような気持ちでいっぱいです。🌼🌼🌼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?