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Slice of my life in London summer #4 美術館たち

今回はこの旅で
私が訪れた美術館や博物館たちについて。

行きたい、と予定していたところが
大多数だけれど、
予備日を作るのって大切。
街を歩いていて
気になった展示に入る日も作っていた。

今回の旅で訪れたのは、
・ヴィクトリア&アルバート博物館
・テートモダン
・ナショナルギャラリー
・大英博物館
・サイエンスミュージアム
・ロンドン自然史博物館
・ナショナルポートレイトギャラリー

ロンドンでは、
どこの美術館や博物館に行っても
子供たちで溢れている。
学校のプログラムの一環で来ていたり、
家族で来ていたり。羨ましいな。
子供が楽しめる展示があったり、
参加型のイベントがあったり。
模写をしている人がいたり。
各々が自分のペースで楽しんでいる感じ。

これはテートモダン。
子供達の遊び場がいっぱい!

特に印象深いところは2つだった。
ナショナルギャラリーと、
ナショナルポートレイトギャラリーだ。

ナショナルギャラリーは、
ゴッホのひまわりを見てみよう、
と思って行ってみた。
学生の時、講義でゴッホを読み解く、というものがあった。
絵を見るわけではなく、
ゴッホがさまざまな人に宛てた手紙を読んで、
何を思って、どう考えていたか、
ひたすら考えてみようという講義。
この講義と先生によって、
ゴッホの印象ががらりと変わったので、
そのあとにもう一度絵を見てみたいなと思っていた。

ひまわりの前にはかなりの人だかりができていたけれど、斜めから、遠くから、そしてまた斜めから、眺めてみた。

館内は本当に広い。
迷子になりながら歩いていると、
私の好きな絵画に再会した。
遠くから見て、あ!となる感じ。
心がワクワク。
小さい頃からルノワールの絵が好きなのだけれど、それに続いてモネの「Snow at Argenteuil」という作品が好き。
モネがパリ郊外に住んでいた時に、街並みを描いたものだそう。
この絵は私が見たものと、もう1種類ほどあると思う。シリーズ作なのかな。なかなか調べても分からないのだけれど、日本で小さい時に私が出会った作品とは別のもので、それでも一目見たら分かった。パリ郊外の雪景色の美しさと、
こんなにも「白」っていう色に種類があるんだなと思った作品。
久しぶりの再会だった。

そしてナショナルポートレートギャラリー。
ここは特に行く予定ではなかったのだけれど、
何度もギャラリーの前を通っていて
気になっていたので予備日を使って行ってみた。

絵画、写真、映像、彫刻など様々な時代に制作されたポートレートが所狭しと並んでいた。
彫刻のポートレートってちょっと意外だった。
生前のもの、亡くなったあとのもの。
それもごちゃまぜに並んでいた。
大きい美術館だと、どこ見たっけって迷子になったりしがちだけど、
ここはゆっくり時代やジャンルを分けて見ることができたら、私の中ではいい時間を過ごせたなっていう感覚が大きかった。

模写をしている人をかなり見かけた、素敵な時間。

ロンドンには美術館や博物館は
本当にたくさんある。
皆さんもロンドンに行かれた際には、
街を歩いてなんとなく惹かれた美術館に
入るのもおすすめです。

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