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セルフコーチングっておもしろい!<勉強記録>

転職に向けて、オンラインスクールを2月上旬から始めました。
その中の「セルフコーチング」という内容の講義を受けています。
まだ始めたばかりで「何かを習得した!」という気持ちは全然ないのですが、これがおもしろいのです!

多くの情報が氾濫している現代において、例えば、転職や結婚などは一般的な答えというものが存在しない悩みです。「私がどうしたいか」が重要であり、本来他人は関係がないものの、その一方で、多くの情報に触れることで一番大切な本来の自分の希望が見失われてしまう。そのような状況において、一般的な答えではなく、自分にとっての答えをみつけるというものだそうです。

この中で衝撃的だったのが、「必ずしも正解を探さなくてよい」という点です。

何か悩んでいることや問題が発生した場合には、ごく自然に「解決したい。どうすれば解決できるんだろう。」ということばかりを考えていました。セルフコーチングではこの考えを手放して、「いま、この瞬間の気持ちを優先する」というのです。また、論理的に考える必要はなく、感情や直感を大切にしていいとのことです。

これにはかなり驚きました。
大人になる過程で、論理的思考や話し方が重視されますが、それをセルフコーチングの場では手放していいというのです。

また、自身の中にあるサブパーソナリティをみつけるというワークがありました。例えば、家族の前での自分、休日の自分、職場の自分など、さまざまな状況下で異なる自分の一面があると思うけれど、その場その場の自分がどんな人なのか?を考えていくものです。自分の中にいるキャラクターに名前を付けて、どんな性格か?口癖は何か?どういうことが好きか?というように具体化させていきます。

このワークがとても面白かったです!
キャラクターとして俯瞰することで自分を客観的に捉えやすくなりましたし、自分の中に全く異なるキャラクターが存在していることに気が付くことができました。

セルフコーチングを学び始めて感じたのが
・認識している問題と本音は違う可能性がある
・どのキャラクターが強くでているかによって、物事の捉え方は全然ちがう
・全く性質の異なるキャラクターがいるからこそ、本音がわからなくなる
ということです。

私は、こどもっぽい「こどもちゃん」と、まじめできちんとしようと努める「まじめさん」がいることを自覚しましたが、どちらも自分の一面でありながら、このキャラクターは対極にいます。どちらも自分だからこそ、どちらの気持ちも尊重したくなって悩みのドツボにはまってしまうのです。

まだ勉強し始めたばかりなので、上記の解釈に誤りがあるのかもしれないのですが、とりあえず勉強を続けてみたいと思います。
これからの講義がどのような内容になるのか楽しみです!


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